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それでもボクはやってない (2007)

監督
周防正行
  • みたいムービー 2,573
  • みたログ 8,445

4.21 / 評価:2,230件

恐ろしい。でもこの判決は仕方ない。

  • san***** さん
  • 2017年6月17日 2時48分
  • 閲覧数 704
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

前々から観たかったがなんとなく疎かにしていた作品。
あまりの暇さから思い出したように借りた。

が、暇だからと見るもんでもなかった。

タイトルからして痴漢冤罪、主人公の男性に感情移入しますが。
終わって見ると、いや、確かに判決は有罪だろうなと。

もちろん主人公の行動や言動からは冤罪の可能性が高いように見れるが、確たる証拠がない。
これが痴漢冤罪の怖い所。
下手すりゃ本当に犯人かも知れないと思ってしまうのも仕方ない

切り札と思った唯一の目撃者も強力な武器にはならず、裁判官が判決を読み上げても悔しいかな確かにと思わざるを得ない。


日本における痴漢の刑事裁判の圧倒的な穴と、警察のずさんさが上手く書けてたと思う。
映画を見てると言うより半分何かの教材を見ているような感覚です。

もちろん僕は刑事裁判など経験したことはありませんが、あぁこんな感じなんだろうなと安易に想像できるリアルな作りでした。

ただ判決は別として、警察の犯行を認めさせるように仕向ける当たりや、検事の何が何でも有罪にする(もちろんそうですが)と言う態度が主人公の男性に感情移入してる側とすればひたすら胸糞悪い。
臭い物には蓋をする姿勢が恐ろしい。

この作品が実話を元にしてるかはよく知りませんが似たような事は日々起こってるのでしょう。

ぜひ、中学校や高校の教材として使って欲しい。
もっと知られるべき内容だと思う。

痴漢は卑劣で最低な犯罪。
ただ女性も頭の片隅に思っていて欲しい

「この人痴漢です」が
1人の男性の人生を終わらせる事を。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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