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上映中

わたしは、ダニエル・ブレイク (2016)

I, DANIEL BLAKE

監督
ケン・ローチ
  • みたいムービー 295
  • みたログ 511

4.16 / 評価:399件

短気は損気。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2017年3月20日 21時11分
  • 閲覧数 1255
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作の製作時80歳。名匠の誉れ高い ケン・ローチ監督 ( 以下敬称略 ) だが、私は肝腎の ? 06年「麦の穂をゆらす風」を観ていない。本作までに3作を観てはいるがいずれも ★3つ で、反りが合わない感じの監督なのだ。それでもカンヌ国際映画祭の パルム・ドール ( 一等賞 ) をまたまた獲りましたよ~ の知らせに釣られて観てしまった。あの カンヌ なのに、ね~。

結論から言えば、私が観た3作品 「エリックを探して」「ルート・アイリッシュ」「天使の分け前」 に較べて遥かに真っ当な出来 ( 名匠になんと失礼な言い種だろう ) だと思ったが、それでも、★ はやはり 3つ かな~。

オープニング・クレジットの間に交わされる ダニエル・ブレイク ( デイヴ・ジョーンズ ) と 政府の委託を受けたという民間会社の女性面接官 の遣り取り。これが引っ掛かってね~ ! ずっと引っ掛かった訳。だってね~ ベテラン大工の ダニエル は心臓病で働けないというお墨付きを主治医から貰っており、支援手当とやらを既に受けていたらしいのだ。つまり面接はその手当の継続のためのものであり、女性面接官の高飛車な物言いや決まりきった質問に業を煮やさず、心臓の具合が悪くってね、歩けばよろけ、腕もろくに上がりません、てな具合に流していれば、何の問題も無く継続になった筈なのだ。癇に障ったからってあんな風に絡んでどうする ? ! 誠実かつ頑固一徹な男だとしても人生経験でもっと柔軟に対応できるでしょ ? ! と思ってしまったのだった。

そんなこと言ったら、ケイティ ( ヘイリー・スクワイアーズ ) 母子との出会いも、本作のドラマもすべて無くなってしまうやないの~ ? ! と云うご批判はごもっとも。優しさの欠片も無い硬直した役人の態度、埒が明かない電話の対応、ネットを通して○○して下さい~ の決まり文句、等などについて数多の描写を積み上げ マイナスイメージを徹底的に膨らます根気には、監督の執念を感じた。エンディングも声高な演説で満腹になったが、時間的には懸命に抑制を利かせていて、これはさすが 名匠 と思ったね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
  • 悲しい
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