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ザ・ウォーク (2015)

THE WALK

監督
ロバート・ゼメキス
  • みたいムービー 431
  • みたログ 2,287

3.72 / 評価:1,692件

映画という永遠に無くならない媒体に蘇生

  • fg9***** さん
  • 2017年4月11日 15時43分
  • 閲覧数 185
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …何年か前に観たドキュメンタリー映画の『マン・オン・ワイヤー』でも度肝を抜かれ、若干高所恐怖症気味のオラッチは眩暈卒倒を起こしてしまいそうだった。
 映画館の大きな画面で観るなんてとんでもない。
 しかも、本作は3Dらしいので、尚更とんでもない!
 で、本作もリヴィングで恐々とひっそりと観始める。
 あらすじは、解説のとおり。
 少年時代、故郷の町にやって来たサーカス団の綱渡りの妙技にすっかり魅せられ、座長パパ・ルディ(ベン・キングズレー)の厳しい教えのもと、自らも綱渡り芸人としての道を歩み始めたフィリップ(ジョセフ・ゴードン=レ ヴィット)。
 1973年、パリに上京し、大道芸人として街角で日銭を稼ぐようになった彼は、ある日、NYで当時世界一の高さを誇る摩天楼ワールド・トレード・センタービルが建設されていることを新聞記事で知り、仲間たちとともに渡米すると、壮大な計画を練り始める。
 フィリップがワールド・トレード・センタービルを攻める過程は、ほぼドキュメンタリー映画の『マン・オン・ワイヤー』に忠実に作られているようだ。
 こんな無謀な綱渡りに、一人二人と協力者(共犯者)が集うことが先ずは驚きだ。
 オラッチだったら、きっと反対しているな。
 綱渡りの師匠から今度ばかりは命綱を付けろ言われるのだったが、そんなものを付けるくらいなら死んだ方がマシ的なことを言って撥ね退けるのだった。
 しかも、何日か前に、足に釘を刺して未だ血が滲んでいるにも拘わらずの決行だ。
 で、いよいよ決行の当日がやってくる。
 ビルの見廻りの警備員に見付かりそうになる場面は緊張したな。
 この場面は、『マン・オン・ワイヤー』にもあった気がする。
 で、地上411メートルの高所での綱渡りが始まるのだが、成功する・CGと解かっていても手に汗を握る緊張感で一杯だ。
 で、なんとか渡り終わって、フーと溜息を吐いて安堵するのも束の間、クルッ!と方向転換して二度三度と行き来するのだった。
 オマケに、ビルとビルの谷間の中央で腰掛けたりもしちゃうのだった。
 で、世紀の奇行・蛮行……では失礼なので……究極の人生の綱渡りを成し遂げたフィリップは、当然ながら警察に逮捕されてしまうのだった。
 でも、ワールド・トレード・センタービルの経営者は、太っ腹というか寛大というか、人生の機微に通じたお方で、フィリップに同ビルの永久出入り自由のパスポートを贈呈するのだった。
 ワールド・トレード・センタービルは、テロの惨劇によりその姿を消失してしまっていたが、映画という永遠に無くならない媒体に蘇生させてくれたロバート・ゼメキス監督に拍手を送りたくなる快作だった。
 それにしても、地上411メートルの高所での綱渡りとは……オラッチだったら、幅員3メートルの鉄板を張られても御免だな。

詳細評価

物語
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  • 勇敢
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