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上映中

セラヴィ! (2017)

LE SENS DE LA FETE/C'EST LA VIE!

監督
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
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3.74 / 評価:81件

文化の違いかな?フランス人、自由すぎるな

  • ハイダウェイ さん
  • 2018年7月8日 21時50分
  • 閲覧数 476
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

今週は観るべき作品がほとんどない。
なので、まったくノーチェックだったこの作品を滅多に行かない映画館まで観に行ってきた。

けっこう評価が高かったのと、「最強のふたり」のスタッフの作品ということで、ほっこりできそうかなと思って。
それと、ハートフルなコメディらしいからね。
まぁ、舞台がとある結婚式なのだから、ハートフルになるのも分かる。
だが、実際はそんな微笑ましいものじゃなかった。

てっきり冒頭のカップルの結婚式を・・・と思いきや、あれはウェディングプランナーのマックスの職業と人となりを紹介する掴みだったんだな。

舞台となる結婚式は、なんと郊外のシャトー(城)を貸し切って開かれる盛大なものだ。
この作品の潔いのは、冒頭の掴みシーン以外は、ほぼ9割5分、この結婚式のシーンなのだ。
1シチュエーションコメディと言ってもいい。
そういう点ではちょっと舞台演劇っぽくも感じたな。

とにかく考えられないことが次々と起きるドタバタコメディだ。
こうやって城を貸し切っての式を挙げるなんてこと自体が日本では異例のことで、その準備もまさにイベントのために多くのスタッフが集まってきて・・・という感じだ。

その“集まってきて”というところからフランスらしいトラブルが目白押しだ。
足らない人数、ド素人の参戦・・・
こんな付け焼刃的なスタッフ構成は日本じゃなくない?
いや、バイトを集めて・・・と同じなのか?

だとしても烏合の衆を統率するチーフたちもまたプロフェッショナルとは程遠い気がする。

一方で、そんな連中と知らずしてか、人生最高の日を託す新郎もまた、かなりイカれた野郎だ。
冒頭の掴みもだが、自己主張が強いなぁ~~、フランス人っ!
お客というの差し引いてもだ。
マックスも相当個性的だが、それでもあの新郎はイラっとするわ。
それに、バンドのボーカルや、知り合いのカメラマンと、よくもこんな変人ばかりを集めたもんだ。

料理へのこだわりやテクニックもいかにもフランス文化という感じだ。
まさかまさかの事件勃発!
そうか、そういう常套手段があるのか!?

確かにフランス人の食事やパーティーは尋常じゃなく長いと聞いたことがあるが、新郎のスピーチに加え、この式の長さは異常すぎる。
けど、それにちゃんと付き合う多くの参列者など、フランス人がイカれてる。

多発する事件の合間に、いくつも色恋も多発し、もう本当にグッちゃぐちゃだ。
そんなところが、フランスで大ヒットしたのだろう。
フランス人同士だから、共感し、素直に笑える分かりやすいコメディだが、生真面目な日本人がこれを見ると、何度も言うように常軌を逸していて、素直に笑えるという感じではないかなぁ。
苦笑いはいっぱいできるんだけどね。
あんなに言い争いしていたのに、次の瞬間、仲良く話せるというのもフランス人気質か?そこもちょっと唐突な印象を受けた。

最後はちょっとズルいよね。
あぁ~~、スリランカでまさにあんな感じの笛吹きに出会ったなぁ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • コミカル
  • パニック
  • 不思議
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