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ハチミツとクローバー (2006)

監督
高田雅博
  • みたいムービー 309
  • みたログ 3,907

3.22 / 評価:1,014件

解説

幅広い世代の支持を得る、羽海野チカの同名コミックを映画化した青春ラブストーリー。美大に通う男女5人を中心に、甘酸っぱい恋と青春の物語が展開する。主人公・竹本を演じるのは人気グループ「嵐」の櫻井翔。そのほか、『雪に願うこと』の伊勢谷友介、『花とアリス』の蒼井優、『花よりもなほ』の加瀬亮、『八月のクリスマス』の関めぐみがメインキャストに名を連ねている。スピッツとスガシカオがそれぞれ書き下ろした主題歌とエンディング曲も話題。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

浜美大に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみ(蒼井優)に恋心を抱く。彼女は大学の教授・花本(堺雅人)の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田(伊勢谷友介)の存在が竹本の恋心をかき乱し……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2006「ハチミツとクローバー」フィルムパートナーズ
(C)2006「ハチミツとクローバー」フィルムパートナーズ

「ハチミツとクローバー」青春のきらめきがまぶしすぎるぜ、ハニー!

 美大生とは思えないほど平凡な竹本は、一心不乱にキャンバスに向かうはぐみに一目ボレ。天才肌の森田もまた、才能豊かなはぐみに心奪われるが……。

 美大生たちの恋模様や夢を描く羽海野チカの人気漫画を実写化した群像ドラマだ。互いの才能に呼応するはぐみと森田。ふたりを軸に平凡さを自覚した竹本の自分探しの旅や恋ゆえにストーカーまがいの行動をしてしまう真山、ヤバい(?)真山を密かに想うあゆみというキャラ設定は原作通り。キャッチフレーズ「全員片思い」らしく、恋愛成就の高揚感や愛憎なかばのドロドロ感とは無縁なまま人間関係が進んでいく。純粋すぎる思いやりやベタなセリフは、原作を知らない人にはかなりこそばゆいはず。青春が終った人ならば、そのきらめきに目を覆いたくなったりして? ハニー、眩しすぎるぜ!

 繊細で独特のユーモア感覚を持った羽海野の世界観にいかに近づくかが映画版のポイントで、主役はぐみを蒼井優が演じたのは大正解。身長こそ設定より高いが、そよ風のような不思議な存在感と柔らかな間合いに漫画のファンも満足するはずだ。まさに、リアルはぐ! 美術界の異端児、森田役の伊勢谷が美大出身の利を生かしてエキセントリック男をリアル&コミカルに分析したのも高ポイント。今までのかっこつけた役と違い、本作の伊勢谷は等身大感があって、好感度アップするはずだ。(山縣みどり)

映画.com(外部リンク)

2006年7月27日 更新

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