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プラダを着た悪魔 (2006)

THE DEVIL WEARS PRADA

監督
デヴィッド・フランケル
  • みたいムービー 1,099
  • みたログ 1.3万

4.09 / 評価:3,943件

解説

ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。助手役の『ブロークバック・マウンテン』のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

アンディ(アン・ハサウェイ)はジャーナリストを志しNYにやって来る。オシャレに関心のない彼女は、無謀にも一流ファッション誌ランウェイの面接を受ける。編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のジュニア・アシスタントの仕事を手に入れるのだが、翌朝から24時間公私の区別なく携帯が鳴り続ける悪夢の日々が始まった。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX
(C)2006 TWENTIETH CENTURY FOX

「プラダを着た悪魔」最大の勝因はメリル・ストリープによる強烈なキャラクター

 “悪魔”なカリスマ編集長を、メリル・ストリープがモノマネしたくなるほど強烈なキャラクターに仕立て上げた。それが、本作の最大の勝因。新米アシスタントに無理難題を言いつける横暴編集長というイメージから想像する怒声とは裏腹に、メリルは眉の動きや用件だけを伝える最小限の言葉で、沈黙の威圧感を醸し出す。しかも、その奥に自分が見込んだ新米アシスタントへの期待も滲ませる陰影の深さは、天下の大女優ならでは。ヒット作には強烈なキャラクターが付き物だけれど、このカリスマ編集長ぶりも思わずマネしたくなるインパクトだ。

 もちろん、モードのカリスマのもとでファッションセンス・ゼロのヒロインが洗練されていく成長物語は、ベタな展開でも痛快だし、「セックス・アンド・ザ・シティ」のパトリシア・フィールドが手がけたハイブランドのスタイリングを見ているだけで、女なら満足度120%。なにより、これは明日から使える“お仕事ムービー”。ヒロインと編集長の関係は、仕事に大切なのは何を求められているかを見極めることだという事実を浮かびあがらせるのだ。多少突っ込みどころはあるものの、これで恋愛パート担当の男優陣の男前度がもう少し高かったら、エンタテイメントとしても完璧だったのに?!(杉谷伸子)

映画.com(外部リンク)

2006年11月9日 更新

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