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マンマ・ミーア! (2008)

MAMMA MIA!

監督
フィリダ・ロイド
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3.72 / 評価:1,989件

解説

全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、ABBAの大ヒットナンバーに乗せてつづられる。監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。主人公ソフィを「ヴェロニカ・マーズ」のアマンダ・セイフライド、その母を名女優メリル・ストリープが演じる。豪華キャストの素晴らしい歌声に注目

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ(メリル・ストリープ)に育てられたソフィ(アマンダ・セイフライド)。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

「マンマ・ミーア!」よくも悪くも舞台のままだが、この素朴さが味

 この舞台版はABBAの曲をミュージカル・ナンバーとして用い、世界中の人々を熱狂させて大ヒット。ブロードウェイやウエストエンドでは、もう観客席総立ち、踊りまくりという、娯楽ミュージカルの模範的作品だ。

 映画化にあたっては、舞台版で制作・脚本・演出を手がけた女性チームがそのまま登板。果たして映画は、よくも悪くも舞台まんまの印象を与えることに。映像的な創意には乏しく、演出はやたらと大味で垢抜けない。しかし、この素朴さが味なのだ。なんといってもABBAのノーテンキなナンバーが始まると、否応なしに乗せられてしまう! この作品の勝因は、わかりやすくて快活なABBAの曲とミュージカル・コメディ、この幸せな結婚にあるんだなあと、つくづく思うのだ。

 とはいえ、映画ならではのお楽しみも実は豊富。ギリシャのエーゲ海に浮かぶ小島が舞台であれば、風景や海の美しさは普通に撮っただけでも強いもの。そして、映画スターの神通力!

 60歳近いとは思えないメリル・ストリープが歌い踊り、すごいハシャギっぷりを披露してくれるだけで、いいものを見たって気になれる。ピアース・ブロスナンがド下手な歌を歌うのが面白い(若い頃の姿も見せ、ラストには歌謡ショーまで!)。新星、アマンダ・セイフライドは歌がうまくてかわいいし、オバサンたちはパワフル&欲望に忠実で、キャラの立ち方が痛快そのもの。このちょっと強引なノリに素直に従えれば、「ああー、楽しかった」と心から思えるはずだ。(若林ゆり)

映画.com(外部リンク)

2009年1月22日 更新

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