ここから本文です

北のカナリアたち (2012)

監督
阪本順治
  • みたいムービー 164
  • みたログ 1,134

3.40 / 評価:587件

この映画の面白なさは、いったい

  • yam***** さん
  • 2017年1月3日 23時25分
  • 閲覧数 684
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

そもそも吉永小百合と柴田恭兵が夫婦で、仲村トオルが不倫相手として絡んでくるというキャスティングに納得がいきますか。夫が死んだのが20年前で、不倫当時も同時期。だから場面が行ったり来たりするのだけれど、ほんとに20年前に撮った映画なら、もしかしたら、しっくりいったかもしれない。でもねえ、殆ど今現在なので、無理ムリの設定なんだわ。

この夫婦には子どもがいない。物語に邪魔になるものは取り去るんだ。不倫相手も、言われなかったらわからない逢引のシーンだ。だいたい、他人から丸見えの路上で真昼間、会うか? 不倫のきっかけも、愛を囁き合うシーンも、なんにも描かれてない。

妻に若いツバメがいることを知りながら、夫は咎め立てをしない。自らの命に先がないことを悟っているからか。肩身が狭いのか。それで近所の犬をイジメてウサを晴らしているのか。
ならば、その、先のない夫を尻目に若いツバメをつくった妻は何なのか。まったく後ろめたい様子がない。しかし繰り返すが、不倫関係というのは説明がないと観ている者は気がつかない。それほどまでに色事の雰囲気がまるでない映画だ。

つまり、一にも二にも、この映画は、吉永小百合を物語の主役に据えたところにつまらなさの最大の原因がある。みーんなが遠慮してるもんねえ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 絶望的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここまでです このページの先頭へ