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君のまなざし (2017)

監督
赤羽博
  • みたいムービー 330
  • みたログ 5,893

2.72 / 評価:4,392件

信者ですが

  • kyo***** さん
  • 2017年5月28日 2時29分
  • 閲覧数 4345
  • 役立ち度 867
    • 総合評価
    • ★★★★★

今後映画に力を入れていくとの事なので、それならば映画そのものを
おろそかにしてはいけないでしょう。当然のことですが。
人を呼べる作品にするだけの実力が必要です。
多くの人に伝えるためには人から人へと自然に伝わっていくというくらいの
魅力が作品にないと難しいでしょう。

人を呼ぶことだけを目的にして娯楽映画を作っては意味がありませんが、
人が映画に何を求めているかを理解しないと上から目線でやってしまいます。
今回の映画がその典型です。観客の目線に立っていないので
作り手の一部が満足しているだけで感動がありません。

伝えたい事を伝えるためには能力や技術が必要です。
人々が長年培ってきた様式美が大事です。
観客を引き込んで離さない脚本。
そういう脚本があってこそ演技に光が宿ります。
もちろん役者に演技力が無いと脚本は台無しです。
更に演出によって最高の状態へと持っていきます。
当たり前ですが要求されるレベルは高くなります。

そして信者側にも意識の変革が求められますが、現状、この映画に
星5をつけるというその審美眼の無さには泣けてきます。
映画では泣けなかったのに。

普段、映画を観ないというか、そういうものを軽く見ている人たちが急に
自分たちの映画が出来たとなると手のひらを返したように
「いい映画ですから絶対観て!」となります。
こういうのを付け刃といいます。
普段観てないから良いも悪いもわかりません。
良い作品というものがどういうものかわかりません。
価値判断が出来ないということです。

何が「玉」で何が「石」かわからないので玉石混交となると見分けがつかない。
これでは世間から信用されません。こんな人に勧められても困ります。
これでは自分たちの狭い世界で満足するしかありません。

次の作品も是非観たい!と楽しみにされるような作品をどんどん
作り出していかないといけません。
その土壌を早く作らないと同じ事を繰り返すだけです。

能天気に星5をつけている危機感のなさこそ危機です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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