ここから本文です

悪人 (2010)

監督
李相日
  • みたいムービー 803
  • みたログ 5,497

3.77 / 評価:2,698件

誰が本当の悪人なのか

  • da0***** さん
  • 2017年3月4日 21時19分
  • 閲覧数 736
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この作品を観た時の衝撃が忘れられないまま数年経って、つい先日DVDで見返しました。やっぱり素晴らしい映画だと思ったので、ここにレビューとして残したいと思います。

誰が本当の悪人なのか?
予告編でこのように本当の悪人を問うということは、裏を返せば祐一が本当の悪人とは限らないということです。
そのように考えながら観ていくと、この映画がどれほど深いものなのか分かると思います。

圧巻なのは、俳優陣たちの演技力の高さです。私的には満島ひかりの演技がピカイチで素晴らしいと思いました。脇役ではありますが、現代の若い女性の醜い部分を皮肉的に演じる姿や怒り泣き叫び狂う姿を見てから、他の映画の満島ひかりの演技を見比べると、この女優は何にでもなれるんだなと思いました。満島ひかりの演技は魂を削っているかのような演技で、観ている人を引き込む力があります。
樹木希林、柄本明の演技力の高さは言うまでもなく、深津絵里の愛する人が殺人者という中で見せる涙や葛藤は、文句のつけようがないくらい素晴らしい演技です。

観て絶対に損はない映画です。
私からすると、映画史に残る名作であると思います。

この悪人の制作チームが、『怒り』を再び手掛けたということで、まだそちらは観ていないので必ず観てみたいと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
  • 悲しい
  • 泣ける
  • 絶望的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここまでです このページの先頭へ