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映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 ~サボテン大襲撃~ (2015)

監督
橋本昌和
  • みたいムービー 201
  • みたログ 955

3.98 / 評価:1,460件

ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

劇中で2回ほどヒロシがピンチの時に叫ぶセリフである。人生?なんか唐突だなと思ったが、観終わってみれば映画全体のテーマをズバリ表す一言だったのかと私は同じように叫びたくなった。これは単にサボテンと戦うだけのパニック映画じゃない。野原家とご近所さんたちが織りなす熱い人間模様のドラマだ。
これこそがっ・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

家族が離ればなれになるのは絶対にダメ。その信念のもと、住み慣れた我が家と故郷を手放し未知の異国へ旅立つ勇気がある家族がいた。
それも・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

引っ越しの別れ際になってわかる、ご近所さんや友達との大切な絆。そして新たなご近所さんとの出会い。その悲喜こもごも。
まさに・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

どんな場所でも変わらない野原家と、逆に劇中で大きく変わり成長していくメキシコ人のキャラクターたち。そんな彼らがとにかく魅力的だ。
本場のラテンの国で、持ち前のラテンのノリが本領発揮でいきいきとしたしんのすけがいた。
家族のためならいつだって誰よりも勇敢に飛び出して、なにも恐れないヒロシと
みさえがいた。
番犬としてのたくましい勇姿をみせて野犬仲間の信頼を得る、超かっこいいシロがいた。
スマホに依存して他人に心を開かなかったけれど、誰かを守るためにそのスマホをあっさり捨ててしまう女の子がいた。
いつも言い訳をして逃げ腰だったけれど、ついに逃げることを止めて立ち上がるレスラーがいた。
郷土愛と名誉に執着しすぎて歪んでいたけれど、最後には真のリーダーに生まれ変わる町長がいた。
どれもが・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

友達から贈られた大切な宝物が絶体絶命の危機をぶち破る奇跡を起こし、嵐が過ぎ去った後には美しい虹がかかる。そんなラスト・・。
これぞ・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

ああ思い出しただけで目がうるんでしまう。ずるいゾこんなの。あの「オトナ帝国の逆襲」の泣ける名シーンと似ている場面まであるんだぜ。泣くに決まっているじゃないかチクショーッ・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

もちろんギャグと渋いパロディは今回も最高なので笑えるしニヤニヤできる。しかしそれ以上に魅力的なキャラたちの熱い生き様が胸にしみて、終始私は涙でグチャグチャだった。元気づけられた。

勇気がほしい。自分を変えたい。そう思う時は合い言葉を叫んで新しい世界に飛び出せ!そう、合い言葉は・・・・・ジンセエエエエエエエエエイッ!!!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • かっこいい
  • コミカル
  • スペクタクル
  • パニック
  • 不気味
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  • 絶望的
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