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最高の人生の見つけ方 (2007)

THE BUCKET LIST

監督
ロブ・ライナー
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4.04 / 評価:2,762件

解説

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
(C)2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

「最高の人生の見つけ方」70歳の名優2人がおとぎ話から真実味を引き出す

 素直に笑って泣ける映画。全てが落ち着くところに落ち着いて、いい感じでゆるりと気持が解けた。人生の最終段階で、それまでに出来なかった遊びを思う存分やりつくし、腹を割って話せる友を得るなんて羨ましい限りだ。そんなうまい話は映画の中だけ。現実にはありっこないなんてひねくれた気持にならないのは、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが、まるで自分自身を演じているように、役柄にぴったりはまっているからだ。

 フィクションであることも、彼らの演技であることも承知の上で、自動車整備工カーターの誠実さはフリーマン自身の特質と思えるし、わがままいっぱいなのにどこか可愛くて憎めない実業家エドワードは、ニコルソンそのままに見えてしまう。とにかく、ニコルソンを見ているだけで大満足。やりたい放題の演技でこんなにも見る者を魅了する秘密は何なのか、聞いてみたい。この俳優たちのリアリティーこそが、おとぎ話のような老人の冒険譚から真実味のある感情と共感を引き出しているのだ。70歳の俳優2人が主役で、癌で死んでいく話なのに、みんながニコニコする明るい映画を作れるのは、ハリウッド伝統の技かもしれない。このところ低迷していたロブ・ライナーが名優たちのお陰でかつての精彩を取り戻したのも喜ばしい。(森山京子)

映画.com(外部リンク)

2008年5月2日 更新

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