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牝猫たち (2016)

監督
白石和彌
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  • みたログ 150

4.02 / 評価:120件

日本男児の願望かもしれません

  • abem0620 さん
  • 2017年2月1日 19時04分
  • 閲覧数 1606
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 池袋のデリヘルで働く3人の風俗嬢の、それぞれの性にまつわる物語。映画としてはキチンとまとまっていて、リアルなドキュメンタリーを観ているような気分になりますが、それだけに以前映画やテレビで見たことがあるような既視感を覚えました。

 その大きな理由のひとつが、昭和の時代とあんまり変わっていない風俗嬢たち3人の環境と事情です。
 ”子持ちの女”は子どもへの虐待を繰り返しながら男を求めます。
 ”結婚している女”は不妊症です。
 ”宿なしの女”はその日暮らしの日銭をかせぎます。
 そうした彼女たちの事情が残念ながら昭和の昔と変わっていないように思えるのです。
 あるいは男の監督から見た目線だったためかもしれません。

 とはいえある意味、日本の女性の意識はあまり変わっていないのかもしれません。いや、そうでしょうか。日本男児の願望もふくまれているような気もします。こうであってほしい、という願望。
 「自分を満たしてくれるなにか、愛や性や生きがいを求めて、ころんだり、怒ったり泣いたり、すがりついたりしながら、ささやかに、ひたむきに生きている」女子という印象でした。ほんとうにそうなのかな、という感じなんです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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