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生きてるだけで、愛。 (2018)

監督
関根光才
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3.65 / 評価:347件

ムカつくくらいに感情を揺さぶる

  • mai***** さん
  • 2018年11月17日 22時26分
  • 閲覧数 1640
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

趣里さん演じるヒロインに対して、そういう風に揺さぶられた感情。
見てるこちらがそれだけ嫌な気持ちになったり、かわいそうに感じたりできる。

最初はとてもマイナスの感情ばかりを抱いていたヒロインに対して
そうか…そうなのかと感じるようになりました。

感じやすい。
傷つきやすいというよりは感じやすいのだろうと思った。
人の目を過剰に感じてしまう。
人の言葉を過剰に聞いてしまう。
どこかで…子供のころなのでしょうか…みんなができることを彼女だけができなくて、周りにせかされたり責め立てられたりしたのかもしれない。
努力することを嫌だとは思っていないのでしょうが
始めたばかりで他人の評価を気にしてしまう。
自分の立ち位置が周囲のそれより劣っている自覚も過剰に感じてしまうのでしょう。その上妙なところでプライドが高かったりもする。

できない
できない
できない
私はダメ

そのスパイラルに陥っているように感じてしまいました。
一事が万事、効率優先で、短時間ですべてをこなせるような人材を求める風潮の中で、どうしてもその流れに乗れない人も必ずいるわけで

自分をダメな奴と思い込んでしまって自縄自縛に陥る人が多いんじゃないかなと
彼女を見ながら感じてしまいました。
そして仲里依紗さん演じた女性のように、それを無機質に責め立てるような人がいて、それが誰かを傷つけていて…
ゴシップ記事の雑誌編集部の編集員や編集長のような、他人の気持ちを感じられない人達から与えられるプレッシャーもまた誰かを傷つけていて…

もっと気長に優しく温かい環境を作れないものなのか?
もっと寛容な環境を作れないものなのか?
そんなことを感じてしまいます。

この後、寧子と津奈木の2人がちゃんと人生を歩けるのか………

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 切ない
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