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里見八犬伝 (1983)

監督
深作欣二
  • みたいムービー 56
  • みたログ 1,393

3.79 / 評価:380件

全く色褪せていない私の中では秀逸の作品

  • lov***** さん
  • 2018年1月21日 2時25分
  • 閲覧数 1120
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 兎にも角にも懐かしい。懐かし過ぎる。
 始まってすぐに暗黒面とも言えるヒキタ側の入城。姫の爺役の鈴木瑞穂さんが懐かしかったです。当たり前ですが俳優陣が全員若い。そしてJACの(それ以外も居るのかわかりませんが)殺陣(たて)が素晴らしいですね。今は時代劇が少なくなった為にほとんどみかけなくなりました。むしろスターウォーズでチャンバラを最近見かけました。
 原作の鎌田先生が脚本に加わっているのもあると思いますが脚本もいいと思います。敵味方入り乱れて宿命というか宿縁というかにドキドキしました。宗教の世界を少しでもかじった人ならすぐにピンとくる絡ませ方ですね。本当に上手いです。
 衣装も綺麗ですね。戦国時代の感じが主だと思いますがイイです。
 武器も昔ながらの日本刀あり真田さんの鎖鎌や岡田奈々さんたちの「なぎなた」あり、矛(ほこ)=鉾(ほこ)や槍等、区別がつかないのもありますが色々と萌えポイントが多いです。
 全体的に日本の伝統色を保っていてとても良いです。横笛を久しぶりに見ました。そしてところどころに西洋っぽいものも入れてるのもいいですね。蝋燭(ろうそく)のシャンデリアなど。クリムトの接吻をモチーフにした感じのものを壁画に使用してるのもお洒落だと思います。
 映像では城の崩落の場面ではいかにも特撮にしか見えないですがそれは許せる範囲です。今の凄すぎるCGやVFX?などの方が返って私にはつまらないです。
 言葉遣いの面では現代の意味不明な日本語、最近若い人が使っててだんだんと年配層にも広がってる変な敬語もどき=でも敬語じゃないでしょと言える言葉「やられる」が出てこないのでストレスが無かったですね。
 2時間ちょっとの中にいろいろと入れないといけないので展開も早く、今の今まで敵だった人も急に仲間として迎え入れたり、濡れ場なのにヒロインが二重あごに見えてるなどツッコミどころはたくさんありますがそれを含めて大好きです。ツッコミどころを打ち消す位素晴らしいです。
 自分の青春時代と重なるのでときめきが一層増すのかもしれないですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ゴージャス
  • スペクタクル
  • ファンタジー
  • 切ない
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