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シド・アンド・ナンシー

BVLGARI BVLGARI

3.0

ネタバレシドがナンシーを殺した?

70年代にパンク・ロックムーブメントを起こしたバンド、セックス・ピストルズ。 メンバーのシド・ヴィシャスと恋人ナンシーの物語。 シドがナンシーの死から3ヶ月半後に逝ったという事実しか無く、シドの灰は母親によってナンシーの墓の上に撒かれたそうです。 この映画をピストルズのジョニー・ロットンは「シドやセックス・ピストルズに対する嘘ばかりのもので、しかもドラッグが格好いい物と捉えられている。」とコメント。 個人的にはドキュメンタリーじゃないので、映画として観るべきだと思います。 ただ、映画として観ても面白くないです。演技は迫真だけどね。 ダメ人間が不幸な偶然の導きで神がかった存在にまで押し上げられてしまうが、当人は神ではなく生身の人間なので、そのジレンマに押しつぶされていく。 そんな世界で生き残り成功している一握りの人間達、例えばミック・ジャガーとかはタフな精神の持ち主で、頭も良いだろうし、身体も相当鍛えていると思う。 ピストルズのファンは観ない方がいいかもしれない作品。

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