あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
作品レビュー(136件)
- 伊佐山部長
5.0点
昨日、久しぶりに人狼ゲームに参加した。散々な目にあって、甚だ不愉快である。 参加者は、一人を除いて初対面だった。この人たちのことは良い。 許せないのは、私の性格も性癖も人間性も知り尽くしている職場の同僚である。こいつに翻弄された。一度目は食われた。二度目は、こいつのせいで味方にリンチされた。欺瞞と裏切りのダークサイドを、泣きたくなるほど満喫した。おぼえてろ。 それでウサ晴らしに、この映画を再見したのである。結末を知った上で再見すると、けっこう笑える部分が多い。人狼ゲームも、これくらい透明性が高いと良いのだが。(それじゃ、人狼ゲームじゃないが。) この映画、ひと言で言えば、たわいもないラブ・コメディなんだが、ストーリーの軸は「騙し、騙され」のサスペンスである。盗んだ金を巡って、悪人たちが殺し合う。特にジェームズ・コバーンとジョージ・ケネディが、殺してやりたくなるほど憎たらしい。(これは、もちろん誉め言葉の積もりである。) ストーリーは、もつれにもつれ、誰が敵で、誰が味方なのかすら分からなくなる。つまり人狼ゲームと良く似た状況なのだ。陰惨な殺し合いに巻き込まれ、翻弄され続けるオードリー・ヘプバーンの孤独と、ためらいと、恐れとが、なんだか切実なものとして伝わってきた。もちろん、人狼ゲームで手ひどい目にあった翌日だから、こういう感じ方になるのだろう。 人狼的極限状況を、こんな風にコミカルに、カラッと描くこともできるのかと思った。どんな状況でも、そこに身を置いた以上、楽しまなきゃ損だとも思った。 ちなみにシャレードとは、ジェスチャーをメインにした、騙し合いゲームのことである。 映画は、ドンデン返しを繰り返した末に、ハッピーな愛の成就で終わる。 私は泣いてしまった。心の底に抑圧していた「イヤな感じ」が、セキを切ってあふれたのだろう。 「シャレードで泣きました」と言ったら、泉下のスタンリー・ドーネン監督も、さぞやビックリされるのではないか。
- jms********
4.0点
ネタバレヘップバーンが美しい
このレビューにはネタバレが含まれています。 - Wildside
4.0点
いきなり列車から投げ出される死体から、お洒落なクレジットが流れるオープニングへの流れは100点!観客の不安と期待感を鷲掴みにします。 しかし今見ても抜群にセンスの良いオープニングクレジットですねぇ〜。コレだけでも見る価値有り!ですよ! オードリーの美しさで稼ぐ映画と少し舐めた気持ちで観始めたのですが、いやいや映画としての完成度もなかなかのモノ。だれる事の無いテンポ良い展開と、見事に足をすくわれるどんでん返しは、オードリーに見惚れていて油断していたわけで無く、完全に騙される素晴らしい脚本。さらにダメ押しでどんでん返すのもまた爽やかで◎。 オードリーの美貌と素晴らしい脚本演出の映画が、見事に相乗効果を見せた傑作映画です。星5にしないのは壮年のゲイリーグラントにオードリーがなびいていくのがなんか悔しいから(笑)ひがみかい(笑) でも最初から最後まで目が離せない良作映画ですよ!
- tai********
5.0点
という感想の、見終わってみればよくある内容のサスペンス。 でも面白かった。 要所要所のちょっとしたどんでん返しが刺激的。 しかしコートとかオシャレだなあ。
- うみかぜ
2.0点
ネタバレ盛り上がりにかける
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。