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ジャングル・ブック (1942)

JUNGLE BOOK

監督
ゾルタン・コルダ
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3.60 / 評価:5件

原作者はノーベル文学賞受賞の英国人作家!

  • hoshi595 さん
  • 2010年1月10日 5時08分
  • 閲覧数 665
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

イギリスのノーベル賞作家ラドヤード・キプリングの
最高傑作と言われる同名小説の映画化。

物語は、狼少年モーグリが主人公で、親とはぐれ、
密林で野獣に育てられた事から、動物界に受け入れられ、
仲間としてジャングルで暮らす事になる。

主演のモーグリに扮するのは、インド出身のサブーで、
「バグダッドの盗賊」で主役を務めている。

原作では、狼少年モーグリの物語だけでなく、コブラと
戦うマングースの活躍を描いた『リッキ・ディッキ・
ターヴイ』など短編7作も含まれている。中でも
『象使いトゥーマイ』は当時無名の13歳のサブーが
出演し1937年に映画化され、日本でも「カラナグ」と
いう題名で劇場公開されている。

撮影当時は第二次世界大戦中であり、イギリス映画ながら
ハリウッドで撮影されるという異色映画になってしまった。

1942年の製作から25年後の1967年には、ディズニーが
アニメで同名の映画を製作、2003年には「ジャングル・
ブック2」が作られた。

本作品も、ラストの局面で続編を感じさせる終わり方に
なっているが、語り手にチップをあげなかった為(意味は
本編を観て下さい)か、実現されなかったようだ。

「ターザン」の原作より20年早いばかりでなく、
ノーベル賞作家に相応しい格調高い文章で大人でも
十分楽しめる内容だった事は驚きである。

”動物界の掟”を守り絶妙のバランスで暮らす森の
動物たちと”狼少年”の物語は、人と動物の関わりを
再認識させるのに十分な内容であるばかりか、
自然や環境の大切さを、戦時中なのに美しいカラー
映像で見せてくれる。

但し、日本での公開は戦後の1951年まで待たなければ
ならなかった。少年と森の動物達が主役ながら、大人も
子供も楽しめる正統派の映画は、今も輝きを失わず、
温かい心で語りかけているようだ。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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