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上海から来た女 (1947)

THE LADY FROM SHANGHAI

監督
オーソン・ウェルズ
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3.41 / 評価:32件

最期に遊園地が出てくる作品は名作

  • yuki さん
  • 2019年5月12日 8時09分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

オーソン・ウェルズによるフィルム・ノワール。
ロケ撮影の使い方が上手く、サンフランシスコを舞台にしたスケールの大きさが、ハードボイルドさを感じられていい。話が分かりにくいという評も多いが、当時のノワールってだいたいこんなもんじゃないかと思う。ただ話の転がし方は確かに強引。だがウェルズによる編集版から最終的に一時間以上カットされているのだというから驚く。それでも物語が成立してるのは土台がしっかりしていたからだろうが、ここまで切られてしまうのはやはり気の毒というか、不運な映画監督だったなと改めて思う。

なんと言っても面白いのはクライマックスの鏡の間での銃撃戦だろう。虚像同士による撃ち合いは非常に迫力があるし斬新だった。いまでこそ「燃えよドラゴン」とか、鏡とアクションは定番になっているけれども。リタ・ヘイワースはあまり好みの女優ではなかったのだけれど、最期に「死にたくない」と呟きながら逝く場面は、悪女といえば最後までクールな映画が多いから、とても印象的だった。

余談だけれどB級の帝王・ウィリアム・キャッスルがプロデューサーとしてクレジットされていて驚きました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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