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13日の金曜日PART3

13日の金曜日PART3

FRIDAY THE 13TH PART 3

96

一人旅

3.0

OPクレジットまで3D仕様

スティーヴ・マイナー監督作。 キャンプ場を訪れた若者達が猟奇的殺人鬼に襲撃されていく様子を描いたホラー。 スプラッターホラーの金字塔「13日の金曜日」シリーズ第3弾で、前作のラストシーンを冒頭部分に挿入した直接的な続編となっています。 お話は3作目にして既にワンパターン化しており、クリスタルレイクのキャンプ場に遊びに来たリア充若者グループ(&チンピラ3人組)が、付近に潜む謎の殺人鬼ジェイソンに襲撃され次々命を落としてゆく様子をスリリングに活写しています。 本作の特色は3D映画として作られたこと。画面奥から手前に向かって何かが飛び出てくる映像がやたら多く、代わり映えのないストーリーに「3D」というハード面による新たな楽しみ方を提案しています。ただし、3Dにする必要のないどうでもいいシーン(ヨーヨーで遊んでいるシーン、マリファナを手渡しするシーン等)をわざわざ3D向けに撮影している点に、製作側が3Dの使い方に不慣れな印象がします。ただ、ジェイソンが若者に向かってボウガンを発射するシーンは3Dの効果が発揮されていると思いますが、いずれにせよ公開当時劇場で観ない限り3Dを体験することはできないので、何となく3D映像をイメージして楽しむしかありません。 また、シリーズ第3作である本作でジェイソンのトレードマークである“ホッケーマスク”が遂に解禁されています。第1作はそもそも殺人鬼がジェイソンではなく母親で、第2作でジェイソンが殺人鬼デビューを飾り、そして第3作でホッケーマスクを被ったお馴染みの恰好で再登場―という流れになっています。「3D」&「ホッケーマスク」&「第1作へのオマージュ」がキーワードとなった13金シリーズ第3弾であります。

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