獣人

LA BETE HUMAINE

99
獣人
3.5

/ 18

17%
33%
33%
17%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)

切ない29.2%絶望的16.7%悲しい12.5%不気味12.5%恐怖12.5%

  • arl********

    3.0

    少しシブい

    ゾラの同名の小説を下敷きにジャン・ルノワールによって映像化された。 ノワールとして少しシブい。ジャン・ギャバンもかっこいい。だが全体的に人物の造形が中途半端な感じで作品に深みが出ない。女優に魅力がないのも残念。

  • 柚子

    2.0

    機関車

    公開当時は、サイコパスの抑えられない衝動が売りだったのかもしれないが、シーンそのものを見せないので、怖いとか、不気味とかは、皆無 若い頃であっても、ジャン・ギャバンのプレイボーイ役ってのは、似合わないなぁ しかし、男っていう生き物は、いつの世も魔性の女ってのに吸い寄せられてしまうんだね… なんか、悲しい生き物だね… 機関車の操縦シーンだけ、見応え充分

  • bar********

    5.0

    ネタバレランチェの悲劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    3.0

    愛と機関車

    ジャン・ルノワール監督作。 発作的に女を殺害したい衝動に駆られる機関士・ジャックと、養父を殺した人妻の恋の顛末を描いたドラマ。 愛したいのに愛せない男の悲しみがひしひしと伝わってくる。愛が深まれば深まるほど、相手を殺したい衝動も比例的に高まっていく。ジャックにとって、自身の愛の終着点は死以外に存在しない。自身の理性とは関係なく本能的に大きくなっていく愛。抑制できない自身の愛が、ジャックを絶望と孤独の淵に陥れる。 また、機関車が効果的に使われている。ジャックの愛と機関車を同一的に描いた演出が素晴らしい。猛スピードで走る機関車を先頭から捉えた迫力に満ちた映像は、機関士ジャックの愛の暴走を象徴する。暴走する愛の行く先が死であるならば、機関車の終着点も死。愛と機関車、精神と物質が巧みにリンクされていくのだ。 主人公ジャックを演じるのはフランスを代表する名優、ジャン・ギャバン。厳つい表情を浮かべながら、自身の愛と凶暴性の狭間で苦悶する心を繊細な演技で魅せている。ジャックが恋に落ちる人妻を演じたシモーヌ・シモンの意地悪なネコみたいな顔付きと小悪魔的な演技も印象的。本作の獣人とはジャックのことを指すのだとは思うが、ジャックを唆す人妻や、嫉妬に狂う人妻の夫、人妻を手籠めにする養父にもそれぞれ肉体的もしくは精神的な凶暴性が秘められているように思う。 物語自体にはそれほど深みを感じられないのが残念だが、演出や映像では秀逸な点が多い作品だった。

  • mor********

    5.0

    ルノワール作品

    ジャン・ギャバン主演、ジャン・ルノワール監督作品です。 ギャバン主演の中でも傑作の一本と思います。 「機関車での撮影シーン中、実物大模型はただの一回しか使わなかった。」と 監督の自伝の中にあります。 「危険充分であった。フランス国有鉄道が10キロあまりの路線を貸してくれた。」 とも書いています。 撮影の裏方かなり苦労したようです。 とてもリアルに描かれている背景を知るとまた作品の観方が変わってくると思います。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
獣人

原題
LA BETE HUMAINE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-