レビュー一覧に戻る
終着駅

終着駅

STAZIONE TERMINI/TERMINUS STATION/INDISCRETION OF AN AMERICAN WIFE

89

sou********

3.0

既婚子供ありのアメリカ女。ローマで不倫した顛末は?

うぉ!汽車に轢かれて終わるんか!? と、ビビった。無事で良かった(笑) モテないおっさんの僕が、この映画を観て心象をツベコベ言う力量もなく…。 不倫するような気量もエネルギーもない僕には、うーん恋って狂うよなぁ…多分って話だ。だって夢中になっても、ここまでは…残念ながら未経験。 子持ち既婚女性に「帰るなよ!」って…そこは遊び前提じゃないと怖すぎる。遊んでくれる子持ち既婚女性に惚れられた事はないので心配無用だが。 今と違って、別れの物理的距離感は大変だよね。携帯じゃなく電報で連絡する時代なわけで。この状況は理解する。ど田舎子供時代を経験しているので。 そもそも、デ・シーカ様の作品でなければ観ていないわけで、その点では著名の凄みを感じる。興味ないおっさんを惹きつける引力っての? 男女の不倫はともかく、大岡裁きの如く人情で人を救うってのは堪らんですなぁ…。ここはモテないおっさんもハマる。書類ビリビリ破りに、おぉ!デ・シーカ人情全開だ…と拍手。 少し個人的な問題がある。ローマの駅の雑踏の中、いろんな人々が行き交うのだが、セリフのあるエキストラ達の意味合いが有るのか無いのかサッパリ分からん。 歌ってる集団、軍属っぽい集団、教会関係者、駅でずっと消極的ナンパをしてるオヤジ…ありゃナンやろ?ローマの駅の風景を表現しているだけなのか、意図するものがあるのか。なんだかコミカルに感じるが、笑って良いのかしらん? この手の疑問は、忘れた頃に書籍や酒の席で解決するのが僕の人生でもある。その日を楽しみに待ちます。 音楽は美しいし、場面に合った旋律も良い。だが個人的に、もうちょい音量を抑えてほしい…って瞬間が時々あった。これは好みの問題。

閲覧数83