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重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス (1973)

THE SEVEN-UPS

監督
フィリップ・ダントニ
  • みたいムービー 10
  • みたログ 48

3.26 / 評価:23件

発掘良品を観る #442

  • 一人旅 さん
  • 2018年5月21日 22時51分
  • 閲覧数 213
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
フィリップ・ダントニ監督作。

高利貸を狙った誘拐犯とニューヨーク市警重犯罪特捜班の対決を描いたポリスアクション。

『ブリット』(1968)や『フレンチ・コネクション』(1971)のプロデューサーを務めたフィリップ・ダントニが、フレンチ・コネクションのスタッフ&キャストの一部を再招集して撮ったキャリア唯一の監督作品で、フレンチ・コネクションの「番外編」的位置づけとして見なされる硬派な警察物。ただ、出演している役者は同一人物でも劇中の役名は異なっていたりしますし、ストーリーも本家とは無関係な内容になっているので「半フレンチ・半オリジナル」な作品に仕上がっています。

お話は、高利貸を誘拐して多額の身代金を要求する犯人を逮捕すべく奔走するニューヨーク市警重犯罪特捜班所属の主人公の姿を描いていて、全編に亘って硬派を貫いた作風が画面にリアルな緊張感を与えています。同僚を失った主人公の怒りが炸裂する執念の捜査劇はスリリングですし、信頼していた旧友との関係性の破綻が、法と正義を行動規範とする警察という職業だからこその非情な哀しみを生んでいます。

見所は白昼の市街地を猛スピードでひたすら激走する怒涛のカーチェイス。この長いチェイスシーンは監督自身が過去に製作に携わったフレンチ・コネクションとブリットをお手本にしています。

主演はフレンチ・コネクションでジーン・ハックマンとコンビを組んだロイ・シャイダー。表情の変化に乏しいながら、心の奥底に静かな闘志を燃やす主人公を力演しています。ちなみに本作は完全なる“ヒロイン不在”の作品で、ひたすら硬派な男の世界がどっしり描き出されています。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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