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ジュラシック・パーク

ゆゆ

5.0

主題曲が素敵すぎてパニック映画の括りに入れたくない

1話については、かなり秀作 これほどまでに、主人公と主題曲が唯一無人の魅力を持つパニック映画はない 普通のパニック映画は、主人公も含め、登場人物Aみたいな感じで特に特徴はないし、音楽も怖めの曲が流れるだけ この映画は、怖いパニックの対象をただただ怖い生き物として描くだけではなく、夢や憧れも表現していることが、主人公の無邪気な探究心や、壮大でかっこいい主題曲でよく表されている 主人公の良いお父さん感も(作中では子ども苦手な設定だけど)、あの俳優さんにしか出せない味 ドキドキハラハラだけを追及した他のパニック映画のように、只の視聴者視点になるだけの登場人物じゃない こんなキャラクター性のある登場人物がいるパニック映画は今のところ、これしか知らない 子どもの頃から抱く、無邪気で壮大な夢の魅力と、それに相反する現実に、大人としてシビアに向きあわなければならない切なさも描かれいる 恐竜じゃないにしても、大人になるにつれて子どもの夢は幻に過ぎないんだと気づいて悲しくなることは、誰にでもあることだから共感してしまう それから、子ども達と主人公の友情?も良かった 他のパニック映画ではない、子どもとの触れあいが描かれていて、すごく情緒的な作品 初見でもすごく素敵な映画に思うかもしれないけど、私は物心付き始めたような幼い頃、家族と 見に行った思い出の作品だからより思い入れがある あの主題曲を聴くと、決して戻れない無邪気で楽しかった子ども時代の気持ちがふっと蘇ってきて、懐かしくて切ない気持ちになる 普通のパニック映画じゃ、こんな風に懐かしいとか思い出とか思わないと思う 特に、主題曲が特別にそう感じさせる

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