ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の人間ドラマ。1934年フランス作品。原作はシャルル・ヴィルドラックの戯曲、脚本はヴィルドラックとデュヴィヴィエの共同執筆。

テナシチー丸の甲板に立ったセガールは岩壁で見送るテレーズに持っていた花を投げた。それは彼の恋心だが、想いは届かず、海に落ちる。バスチアンは屈託がない、あの娘は ...

フランス映画らしく友情より恋愛の優位性を描いたストーリーで、デュヴィヴィエ監督らしい宿命的な男女関係がテンポ良く語られるが、テーマが通俗的で面白みに欠ける。

商船テナシチー』(しょうせんテナシチー、フランス語原題・Le Paquebot Tenacity)は、1934年に製作・公開されたフランスの映画である。シャルル・ヴィルドラックの ...

2人の失業者バスチアンとセガール、仕事にありつけるカナダに渡ることをセガールに持ちかけるバスチアン。商船テナシチーに乗り込むが機関の故障で波止場に舞い戻る、港の ...

... 映画/長編映画コーナー長編映画; 商船テナシチー. 長編映画. 商船テナシチー. あと1長編映画個. Julien Duvivier. Produced by. Le Film d'Art (Vandal et ...

映画 商船テナシチー (1934) 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエキャスト:アルベール・プレジャン.

フランスのル・アーヴル港を舞台に、若い男女の三角関係を描いた。バスチアンとアルフレッドのふたりはカナダ行きの船に乗るためにやって来たのだった。ところが、船の出航 ...

現実への順応が結局は人生を切り開いていくというのが主題の人間ドラマ。パリの失業者バスチアンとセガールはカナダ移住を決意してアーブル港へやって来た。船を待つ何日か ...

フランス映画らしく友情より恋愛の優位性を描いたストーリーで、デュヴィヴィエ監督らしい宿命的な男女関係がテンポ良く語られるが、テーマが通俗的で面白みに欠ける。

A.『パピヨン』旧作 男の友情の決定版ですね気が付けば観ちゃいます。 『真夜中のカーボーイ』 これ大好きです。当時のマンハッタンを見事にフィルムに落とし込んでました。 『グリーンブック』 異人種...

解決済み-回答:13件-2021/1/31

商船テナシチー

1934年-74分-ドラマ

3.8

基本情報

解説・あらすじ

『商船テナシチー』(しょうせんテナシチー、フランス語原題・Le Paquebot Tenacity)は、1934年に製作・公開されたフランスの映画である。シャルル・ヴィルドラックの戯曲をもとにジュリ...

出典:Wikipedia

レビュー

3.8

6件の総合評価

★5
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★4
83%
★3
17%
★2
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4

mor********

本作品、フランス映画史に残る秀作と思います。
主演のアルベール・プレジャン、シャンソン歌手としても
いい歌声していると思います。機会があれば、CDを聴いてみるのも
お薦めです。

2011/8/22 17:11

4

cri********

カナダ行きの船の故障で二人は港町で過ごすことになるのだが、主人公の友人は宿泊先の女性に一目惚れしてしまい・・・
というストーリーだが原版フィルムが失われているらしく日本の東和商事のロゴマークから始まるものを使用している。日本...

2010/3/17 3:05

3

fbx********

デュヴィヴィエはペシミストでありながら情緒的に過ぎる。
そこが好き嫌いの分かれ目。好きな人はめちゃくちゃ好きだし。
私は少し鼻についた感じがなじめない。

しかし、この港町を舞台にした船員の話は明るく、楽しい。
これはデュヴィヴ...

2009/6/30 1:47