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情婦 (1957)

WITNESS FOR THE PROSECUTION

監督
ビリー・ワイルダー
  • みたいムービー 568
  • みたログ 1,613

4.46 / 評価:670件

“俳優”という職人芸の到達点!

  • Southern Star さん
  • 2020年7月28日 11時47分
  • 閲覧数 1017
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

「情婦?つまんなそうなタイトル」
「白黒かよ」
「どうせ昔の間延びした映画でしょ?」

そう思ったそこのアナタ!!!
いいから観なさい!とりあえず観なさい!とにかく観なさい!

何?つまらなかったら責任とれよ?

分かりました。私が責任もちましょう!
こんな大傑作映画の重責を背負えるなんて、むしろ光栄です!

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なーんて寒い駄文は置いておいて、本当にお勧めの名作です。
何度観ても飽きない。素晴らしい、素晴らしすぎる。
完全無欠。映画のマスターピース。


チャールズ・ロートン、タイロン・パワー、マリーネ・ルードヴィッヒ、錚々たる豪華な名優陣の演技力のぶつかり合い!
其々がその個性を存分に発揮しています。

チャールズ・ロートンの悪態を付きながらも深い人情と鋭い洞察力とユーモア溢れるお茶目な姿、
タイロン・パワーのオーバーアクトゆえに伝わる真っ直ぐさ、
マリーネ・ルードヴィッヒの妖艶かつ気品溢れる孤高な佇まい。

これが俳優の頂上決戦だ!とも言わんばかりの度肝を抜かれる見事な演技の応酬にあなたは翻弄されるでしょう。


そして私が一番声を大にして言いたいのは邦題を「情婦」と付けた天才への賞賛!
タイトルだけじゃ意味が分からないが、映画を観終わった時には、この邦題の見事さに卒倒しそうになるでしょう。
Chicagoの名曲「Hard To Say I’m Sorry」を「素直になれなくて」と訳した名和訳に並ぶ傑作です。

この邦題に否定的な意見も多いようですが私はこのタイトルこそ映画の芯を見事に捉えていると思います。
「情婦」というたった二文字にこの映画への全ての感情や余韻さえ感じられるのです。


私には珍しく、映画の内容には触れません。
だって細かくどうのこうの言わずとも、
たった一言でこの映画は評価できるんですもの。


『絶対に観ろ!』

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

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