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少林寺

少林寺

少林寺/THE SHAOLIN TEMPLE

100

ron********

4.0

若きジェット・リーの動き、速い速い。 キレッキレ過ぎる。

あらゆる武術のルーツといわれる少林拳の数々を駆使して、悪の手から少林寺を守る若い僧たちの活躍を描くアクション映画が、公開40周年の4Kリマスター版で復活。 中国本土と当時はイギリスの植民地だった香港が初めて共同制作した映画の1つとされる。 中国はもとより、日本などでも少林寺・少林拳ブームを巻き起こした。 監督は、「少林寺2」のチャン・シン・イエン。 脚本は、シー・ホウ、ルー・シャウ・チャンの共同。 撮影は、「少林寺2」のチャウ・パク・リン。 製作は、香港のリェー・イェット・ユエン。 出演は中国全国武術大会で5年連続総合チャンピオンの座についた、世界的アクションスター「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズなどのリー・リンチェイ(ジェット・リー)のデビュー作。 出演は他に、「阿羅漢」などのフー・チェン・チァン、チャン・チェン・フー、「新少林寺 SHAOLIN」などのユエ・ハイ、「阿羅漢」などのユエ・チェン・ウェイ、チー・チュアン・ホワなどの本物の武道家と、「少林寺2」などのティン・ナン、ファン・クァン・チュアンなど。 原題「少林寺」 英語タイトル「 The Shaolin Templeu」 1982年作品 香港映画 配給は東宝東和 製作会社は中原電影製片公司 上映時間100分 初めて観たのは中学1年生の時の11月、大阪の梅田劇場。 超満員の劇場でなんとか席を確保して、その迫力に圧倒された。 それから40年。。。 DVDを持ってるんですが、たまに観るんですよね。 今観ても、めちゃめちゃ面白いです。 70年代、80年代の香港のアクション映画って、ジャッキー・チェンの映画もそうなんですが、今観るとかなりちゃちさを感じる。 「プロジェクトA」も、劇場公開時は、「めちゃめちゃ面白い!」と興奮したのだが、今観ると、「あれ?こんなもんだっけ?」となってしまった。 でも、この「少林寺」だけは違う。 面白い! すげー面白い! ただ、当時から画質は、決していいとはいない代物。 編集も、当時の香港・中国映画満載な荒いもの。 なので、今回の 4Kリマスター版は楽しみにしてました。 4Kリマスター版でも編集の荒さは、一緒ですけどね。 全中国武術大会5年連続チャンピオンという輝かしい経歴を誇るジェット・リーは、本名のリー・リンチェイ名義で出演。 公開当時、本物の武術家たちによるリアル・アクションが全編に炸裂!というふれこみでしたが、まさしくその通りで凄まじい迫力のカンフーアクションでした。 物語自体も、当時のカンフー映画では当たり前すぎるベタベタ展開。 終わり方も、これ以上ないくらいのゴリゴリの香港カンフー映画の劇終。 物語でいうと、決して素晴らしい内容の映画ではない。 とにかくこの映画は、カンフーアクション。 本物の武術家のアクションが凄すぎる。 若きジェット・リーの動き、速い速い。 キレッキレ過ぎる。 もうそれだけでいい。 それでいい。 ロケ以外のセットシーンでは、セット感バリバリの雰囲気も、あえてそうしているんでしょうが、それがまた情緒的でいいんですよね。 当時、LP盤のサントラも持っていました。 今でもありますが。 日本公開では、キース・モリソンが作ったイメージソング「少林拳」という曲があり、今でも、たまに思わず口ずさんでしまうことがあるくらい聴きました。 このサントラを聴きながら、友達と少林寺ごっこをしたものです。 この後、「少林寺2」が公開されたんですが、こちらはあんまりでした。 そして、日本では一応「少林寺」のシリーズものとして公開された「阿羅漢」も、今作のインパクトには遠く及ばない作品でした。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数12館と少ない。 4月15日(金)からの公開。 同日の公開作品は今作の他、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」など。 82年1月21日に香港で公開されると、ジャッキー・チェン主演「ドラゴンロード」を抑え、同年の香港年間興行収入第3位を記録。 中国では1億元(当時のレートで131億円)というスーパーヒットとなって年間興行収入第1位となった。 日本では、82年11月3日に公開。 空前の少林寺ブームを巻き起こし、チャン・イーモウ監督作「HERO(2002)」が公開されるまで21年間破られなかった、アジア映画最高の配収16.5億円(興行収入では約30億円)の大ヒットを記録。 今回は40周年記念のリバイバルなので、オールドファンは劇場に足を運びたいですね。 初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は2,800万円と予想。 星4つ半(5点満点) ★★★★☆

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