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上映中

ショーシャンクの空に (1994)

THE SHAWSHANK REDEMPTION

監督
フランク・ダラボン
  • みたいムービー 1,837
  • みたログ 2.0万

4.52 / 評価:7890件

希望という言葉にこれほど説得力があるとは

  • lockabbyjp さん
  • 2020年7月8日 10時20分
  • 閲覧数 1422
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

製作されて四半世紀以上経ちますが、いまだに人の心を惹きつけてやまない作品だと思います。

スティーヴン・キングのストーリーテリングもさることながら、それを的確に映像化出来たフランク・ダラボンの手腕は、もっと評価されてしかるべきではないかと(アカデミー賞で監督賞にはノミネートされなかった)。

聴いたことも無い歌声に心奪われ立つ尽くす囚人たち。

雷雨の中「自由」「希望」を全身に浴びるアンディ・デュフレーン=ティム・ロビンス。

アンディの「宝探し」につきあった後のレッド=モーガン・フリーマンが歩む野原のショットの美しさ。

印象に残るシーンが多い作品です。そしてテンポよく、抑制を効かせながらもドラマティックに展開していきます。

原作とは描写が違いますが、アンディ役にティム・ロビンスを起用したのも功を奏したと思います。寡黙で知的な大男というビジュアルは、この作品に大いなる説得力を与えたはずです。

シンプルに起承転結が描かれる物語は、やがて誰もが望むであろう完璧なエンディングをむかえます。

やっぱり万人に支持される理由は、誰もが持っていて誰もが願う「希望は叶う」という事を主人公がちゃんと体現するからだと思います。

もちろん、叶わずに悲惨な結果になる人や事もありますが、これがカタルシスをもたらします。

みんなアンディに、レッドに、ブルックスに、仲間たちに、時にやさしさを垣間見せる看守たちに感情移入して、あのクソみたいな所長には惜しみなく腹を立てたはずです。観た人は老若男女、関係なく。

水戸黄門的勧善懲悪とでも言うべきか。不特定多数の、普遍的な感情に訴えかける事が出来た映画なんだと、つくづく思います。

まあものすごーい色眼鏡での経験談ですが、以前レンタルショップでチャラそうなカップルの彼氏の方が「ショーシャンクの空にって映画、良いらしいぜ」と彼女に宣っていたのにはビビりました。てっきりアメコミ系かラブコメ邦画しか観なさそうだったから(笑)。

そんな静かにゆっくり万人に浸透しながらも、派手な知名度で無いというのがまた一つの性質なのかなーと。名作と呼ばれる作品は数あれど、良い意味でちょっと特殊さを感じてしまうのです。あの時は偏見たっぷりでゴメンよ、彼氏。彼女と一緒に観たのかなあ。

詳細評価

物語
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音楽

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