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JAWS/ジョーズ2

aal********

3.0

ネタバレこんなにも違うのか!

前作が最高だったから期待値も高かったが、それを抜きにしてもヒドイ! 題材も設定も主人公も一緒なのにこんなにも違うのかと前作を作製したスピルバーグの偉大さを物凄く感じました。 脚本・構成・音楽、全てもっとどうにかならなかったのかと思ってしまいます。 製作は1978年、物語の設定は前作から3年後。 前作はサメの見せ方も最初は姿を全く見せず徐々に存在感を出し、本体がハッキリと見えたのはサメ退治の佳境、最も盛り上がってる時でした。 それに比べて今作は冒頭からうっすらサメの陰影も見え、早々に全貌を表してしまいます。 その後もサメに攻撃され打ち上げられたシャチも作り物感が半端無く、風でヒレがふわふわ揺れてしまうほど。 物語も必要無いシーンが多い上に1つ1つが長い!要らないシーンが長いって、、、中弛みしちゃいますよ。 サメに襲われるシーンも何度も早々にヒレが出てくるし、急に襲いかかってくるシーンばかりで、前作にあった『徐々にサメが近付いてきている緊張感』が皆無でした。 効果音ももっと有効的に前作は利用していたのに、何で今回はそれを学ばなかったのだろうか。 一番ガッカリしたのはストーリーがパニックムービーなのに、半分以上人間ドラマを描いている点です。 しかもそれが見ていて気分が悪くなる内容で全然感情移入出来ません。 前作にも出演していた利己的な市長が更に悪化。街の人々も数年前にサメに襲われ悲惨な事故が多数あった事を全く感じさせないくらい主人公の警察署長を異常者の様に捉え冷たい視線を送る人ばかり。 そんなわけ無いでしょう! サメに襲われるシーンも『クライマックスは一体どこ!?』と言いたくなる程、盛り上がるかと思えば急にシーンが変わったり襲い方も演出も単調。 最後は高圧線をサメに噛ませるなんて、そんな上手い具合に主人公避けられないでしょ!! 展開も読めてしまう部分多数! 何でこんな作りにしたのか、、、。残念。

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