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シラノ・ド・ベルジュラック (1950)

CYRANO DE BERGERAC

監督
マイケル・ゴードン
  • みたいムービー 3
  • みたログ 14

4.00 / 評価:7件

不器用な人間の純愛。

  • pon***** さん
  • 2017年3月6日 10時33分
  • 閲覧数 190
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画で「ああよかった。」って最後に思えるのは、
イケメンが戦死したあと、すぐにはシラノが報われないからでしょう。

そして死に際、彼女のもとに行けてよかった。
彼女にすべてが伝わってよかった。
彼女が受け入れてくれてよかった。



もし、イケメンの死後すぐに真実にたどり着いて、
それが受け入れられてしまったら、
たぶん私はこの映画を受け入れられないw



片や、日本文学『鼻』。
コメディとラブロマンス。
鼻は、文学人をくすぐるネタなんですかねw
こちらのシラノは、確かに鼻でかいけど、全然かっこいいけどね!!


鼻さえなければ、
容姿さえもう少し普通なら、
俺は完璧なのに。
彼女に自信をもって気持ちを伝えられるのに。


人間らしい悩みです。
ロクサーヌの美しさにみんな落ちてしまうのですが、
シラノもその一人。
彼女のこと以外では、とにかくかっこいいんですよ。

堂々と正しいことを、人目もはばからない。
立ち回りも身のこなしもカンペキ。

が、彼女もまだ若く、
かわいい恋心を語られたりして、
もう僕はだめだ・・・やっぱりだめなんだぁ。
でも好きなんだぁ。



中盤とにかくセコイことするんですよ笑

イケメンを利用するわ、利用するわ。
彼女の幸せを願ってのことと思います。
でも、当然吹っ切れているわけでもなく、
イケメンのフリしてガンガン愛を彼女にそそぐ。



利用されたイケメン、最後に疑心暗鬼になったとこで
戦死するっていう、すごいかわいそうw



とにかく、時代劇なわけで、
戦争とか、階級とか、男女の逢瀬とか、
全然現代とは違うにもかかわらず、
感情移入できている自分、
いつの時代でも人の気持ちは思い通りにいかない。
時代による文化の差異も、
むしろ非現実の美しさにひたる要因でしかなく。

きれいでした。

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

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