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死霊のえじき (1985)

DAY OF THE DEAD

監督
ジョージ・A・ロメロ
  • みたいムービー 31
  • みたログ 456

3.85 / 評価:147件

現在でも上位に入る特殊メイクを満喫出来た

  • illbeback1229 さん
  • 2019年7月27日 9時42分
  • 閲覧数 99
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は自分が確か中学生の頃に映画館で鑑賞し、トラウマとまではいかないけど今でも強烈な印象が焼き付いているホラー映画の一本となっている。
 その本作も新宿で開催されている「カリコレ映画祭」の旧作部門で上映という事なので(それもデジタル・リマスター仕様にて)もう一度映画館でちゃんと観てみたいと思いチケットを取った。
 旧作の上映にも関わらず満員御礼だったのはそれだけまだ注目されているという事でホラーファンの自分としては嬉しかった。
 本作はあのどのジャンルの映画にも多大なる影響を与え続けているゾンビの生みの親でホラー界の巨匠の1人であるジョージ・A・ロメロの「リビングデッド三部作」の最終章で(前2作は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と「ゾンビ」)ある。
 本作も前2作と同様死者と生者の数が逆転しゾンビが世界的に蔓延していて、人間とゾンビとの戦いを画いているという基本的な設定は変わらないが、本作の注目すべき点はゾンビはペットのように飼いならす事ができ、飼い主に対して愛情が芽生えるというところに話しが進化しているところで、そこがジョージ・A・ロメロが三部作で導き出したゾンビの1つに対する答えなのかもしれない。
 そして、低予算で作られているせいか中盤あたりは会話のシーンが多いので少々気が緩んでしまうところはあった。
 しかし、それを乗り越えた後はジョージ・A・ロメロ作品御用達で実生活でも仲の良かったゾンビのメイクといえば真っ先に頭に浮かぶ特殊メイクの第一人者のトム・サヴィーニが担当したゴアで不潔感丸出しのグロ映像が炸裂するが、CG処理なんて皆無のこの時代にここまで素晴らしくまるで本当の人間がえじきになっているような特殊メイクは気味が悪いのに目を画面から引き離すことができないほど凄くて、自分は本作が今でも特殊メイクTOP3に入り、トム・サヴィーニが手掛けた数多くのホラー映画の中でもベスト1と思っている程見事だった。
 また、改めて観ると本作は音楽もとても特徴があったというのと、「これぞ元祖ゾンビ」というゆっくりくねくね歩くロメロ流ゾンビも再確認出来たので、遠方からはるばる来たがとても満足出来たので上映してくれた「カリコレ」には感謝したいです。
 そして、本作には有名エピソードとして本作も前作の「ゾンビ」同様こちらもホラー界の巨匠であるダリオ・アルジェントと共同制作する予定であったがドルが高騰してしまったため協力が得られなかった為にロメロが自費で製作したとか、当初の脚本では女性ゲリラがゾンビと対決するというものになっていたがロメロの低予算自費製作に変更されたため断念を余儀なくされたとか、ラストで本作の最大のワルであるローズ大尉が体を引き裂かれそこから出た内臓を食うシーンは豚の内臓が使用されているが、それの内臓は冷蔵庫に保管されていたが誰かが電源を切ってしまったために腐ってしまったが時間が無かったためにその腐った内臓を使って撮影し、それに関わったローズ大尉やその内臓を食らったゾンビを演じた俳優達は匂いを我慢して撮影をしたというのは意外と有名な話です。(そしてローズ大尉を演じた俳優は撮影終了後にすぐ嘔吐しました)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
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