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死霊のえじき (1985)

DAY OF THE DEAD

監督
ジョージ・A・ロメロ
  • みたいムービー 36
  • みたログ 512

3.83 / 評価:195件

ヒューマン ドラマ?

  • chi******** さん
  • 2021年4月22日 4時56分
  • 閲覧数 254
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

人間がゾンビに襲われるシーンは、ほとんどなく
人間どうしが争って自滅する変わったゾンビ映画。

40万対1という圧倒的に少数の人間しかいなくなっても
人間どうし、協力し合えない所がリアル。
(ゾンビどうしは争っていない)

残酷な実験をしている Dr.ローガンが
実は一番、思考は建設的で
ゾンビを家畜化しようとして成果もでてきている。

ローズ大尉みたいな上司、会社にいたよな・・と思った。
自分が一番、上になった途端、威張り散らすヤツ。
現実が何も見えてないし、何をすべきかも判断できない。
部下の死体をゾンビに食べさせていたことに腹を立てて
Dr.ローガンを射殺したのに
自分の身が危なくなると部下を見捨てて
自分1人でカートに乗って逃げ
散々、バカにしていたゾンビに撃たれて、悲惨な死を遂げる。
こういう人がいたことを思い出した。

きれいごとばかり言うので、一見、人が良さそうな
サラが、実は、一番、人の話をきかないし
終始一貫、間違った判断ばかりで、足を引っ張る存在。

・最初から、ヘリでゾンビがいない所に行くべき。
 と言われていたのに無視し、結局、そうなる。
・ヘリの燃料タンクを空にしておくのは危険だと忠告されても反対。
 いざ、ヘリで逃げる段になって、まさか給油してないなんてこと
 ないでしょうね。と言って、鍵を開ける手を止めイラつかせる。
・人が動いているとゾンビも刺激されるから、夜まで給油もできない。
 と言いつつ、拡声器で生存者がいないか探させる。
・皆が協力し合えば・・、と言いつつ
 ローズ大尉の神経を逆なでして、一番、和を乱す。
・ヘリの運転手が指摘した通り、一番の役立たずだが、自覚なし。
・Dr.ローガンに、ゾンビを捕獲するのは大変なのよ!と
 さも、自分が捕獲しているような勢いで責めるが
 私にだってできると捕獲しようとしゃしゃり出てくるけど
 実際は、オロオロするだけの足手まとい。
・仮定ばかりだ、もっと実用的な解決策をと言うが
 仮定ばかりでも、その仮定がコロコロ変わっても
 成果が出ればいいだけの話。
 ゾンビを人間に戻したり、ゾンビ化させないようにする
 といった根本的な対策など、短期間にできるはずがない。
 研究している風もなく、文句ばかり言っている。

ミゲルが、なぜゾンビを招き入れたのか?
頭にゾンビ毒が回って、おかしくなったとか
そもそも精神的に病んでいたので、それがひどくなったとか
理由は分からないが、それもサラの私的な感情の結果。

はっきり言って、サラとミゲルが来なければ
こんなに早く全滅することはなかった。
ゾンビより、人間の方が害。 特にサラが。
 
挙句に、あの爽やかなエンディングでは・・・
個人的には、非常に残念だった。
ま、生き延びることができたとは思えないけど。

人員が増えることが必ずしも良いとは限らない・・・
会社も同じだなぁ とふと思った。
ホラーというより、ヒューマンドラマ (風刺) なのかも。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
  • 切ない
  • コミカル
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