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死霊のえじき (1985)

DAY OF THE DEAD

監督
ジョージ・A・ロメロ
  • みたいムービー 33
  • みたログ 492

3.82 / 評価:178件

手懐けられたゾンビの成長記。

  • CONRAD さん
  • 2013年12月9日 22時16分
  • 閲覧数 1660
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ちなみにこの「死霊のえじき」、2バージョンあるみたい。
1998年から1999年にかけて発売された「死霊のえじき 最終版」。
テレビ放送用に残酷なシーンをカットして再編集されたもの。
現在ではすべて廃盤となっている。

2004年に発売された「死霊のえじき 完全版」。
これがオリジナル・バージョン。
今回鑑賞したのが、これ「完全版」。
過去の名作もようやく2004年になって鑑賞することができるのですね。
そう考えると感慨深いです。


すでに地上にはゾンビが蔓延しているところから物語は始まります。
わずかに生き残った人々が、バリケードを築いて生活。
チームワークはよくなくて、いろんな人達の寄せ集め感でいっぱい。

ゾンビを捕えて、切り刻んで研究する科学者グループ。
銃をぶっ放してゾンビの頭をふっ飛ばす、見張りと警備役の軍人グループ。
必要物品を補給するためにも必要な、ヘリコプターを操縦できるパイロットグループ。
それぞれが、けん制し合いながら暮らしています。


ストレスの強い環境下において、暴挙に出るのはやはり人間の性でして。
ステレオタイプな展開ですが、血の気の多い軍人グループのリーダーが、支配欲を強めていくのです。
ちょっと「ブラインドネス」(2008)を思い出しましたね。
あそこまで強欲が露骨ではないですけど。


科学者グループに飼い慣らされて、学習していくゾンビっていう設定が斬新です。
ゾンビが、ちゃんと狙って銃をぶっ放します。


さて、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(2007)から鑑賞し始めましたロメロ作品の数々。
「サバイバル・オブ・ザ・デッド」(2009)など近年の作品は、残念に感じたものが多かったのですが、往年の作品は素晴らしいですね。
「死霊のえじき」(1985)、「ゾンビ」(1978)なんかは見応え充分で。
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」(1968)なんかは、傑作の部類です。
ロメロはやっぱりゾンビの教祖でした。


追記
人体が引き裂かれるシーンでは、撮影に豚の内臓を利用したようです。
冷蔵庫の電源が手違いで切れていて、撮影時には腐っていただとか・・・
おえぇぇぇぇ・・・
壮絶過ぎる撮影現場ですね。



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