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ジンギス・カン (1965)

GENGHIS KHAN

監督
ヘンリー・レヴィン
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2.00 / 評価:7件

いくらなんでも金髪じゃねーだろ(爆)

  • ser******** さん
  • 2009年12月23日 22時18分
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

チン、チン、チンギスハ~ン♪
・・・じゃなかった、ジン、ジン、ジンギスカ~ン♪
という音楽を聴いて、即座に70年代の音楽を思い出す人と、最近のお姉ちゃんの訳詩版を思い出す人はいたってノーマルな人たち(?)。残念ながら私は北海道の人間ゆえ、このフレーズとともに頭に浮かぶのはやっぱり北の大地でサッポロビールと飲むアイツですよ、うん(爆)。現に本日、カミさんと冷凍庫から保存していた松尾のジンギスカン(松尾、とくれば北海道人の定番ですな)をもやしと炒め、炊き立ての白いご飯とともにさあボナ・ペティ(フランス人か!)と、いやあ美味かった事。途端に脳裏に流れたのはこの定番、その名もジンギスカンが歌う《ジンギスカン》(笑)。
え、食い物のレビューじゃない?そりゃ失礼いたしました!(ハラホロヒレハレ~)

てなわけでジンギスカンつながりの映画と言えばその名もズバリ、オマー・シャリフ主演の【ハリウッド映画】を。間違っても大作ヅラしてスカスカだった日本の某主人公の映画ではない。正真正銘、【白人】が作った【モンゴルの英雄】の話である。
とにかく今見れば完全にトンデモ映画、我らが愛するカルト映画の王道だ(笑)

なんせどいつもこいつもモンゴル人に見える奴らがいない!少なくともモンゴル人、といえば横綱〈ドルジ〉朝青龍の顔が思い浮かぶが、似て蝶なヤツは一人だっていやしない。いるのはいかにも東洋人ぽくメイクした白人と、どこの国籍か分からん主演のオマー・シャリフ(爆)、さらに金髪!?のお姫様フランソワーズ・ドルレアック(ちなみにこの人はカトリーヌ・ドヌーブのお姉さまです)と、どのシーンを見てもモンゴル人を激怒させる屈辱的な顔ぶれ。それが堂々に文句ある?って顔して馬に乗り、演じてしまうのだから宝塚の比ではない。日本人が演じる西洋人以上に違和感ありありの映画なのだが、これがまた突っ込みどころ満載であるがゆえに面白いったらない(笑)。

ま、オマー・シャリフは不思議とこんな無国籍風のキャラクターを演じられる人だからまだしも、ドルレアック嬢はどー考えてもモンゴルの姫には見えませんて。さらにいかにも昔の漫画的中国人、「アルヨ」って言ってそうな風貌で出てくるジェームズ・メイスンだの、中国の皇帝と称して出てくるフーマンチュー的おっさんロバート・モーレーとか、モンゴル人なのにモロ黒人、のウディ・ストロードとか、とにかく楽しい楽しい。
間違って突っ込みを入れたら最後、お前の目こそ節穴だ、と一喝されそうな堂々たる役者ぶりにさすがはハリウッド、時代考証だのディテールだの、チマチマうるさい日本人に比べていかに大味でも堂々と主張を貫くアメリカ帝国の申し子だけはある。唯一、テリー・サバラスだけはこんなモンゴル人いるかも、と思わせただけでOK牧場って話(笑)

話は父親を殺され奴隷となった少年テムジンが成長し、脱出して小さな部族を作り、やがてモンゴル統一の夢のために邁進、最後は父親を殺した宿敵ジャムガと決闘する、という話。ま、とりあえず英雄の生涯ですよ、という程度の話ではあるが、そこはスペクタクル映画の本家、派手な戦闘シーンだけはそれなりの迫力。それでもとても東洋の闘いのワンシーンに見えないのだけど(笑)

ま、こーいう嗚呼、勘違い的映画は別にこの映画だけではないので真剣に怒るのも野暮ってもんですが(なんせこの映画より前にジョン・ウェインが演じた「征服者」というのもあるし)、少なくとも金髪だけはよしましょ~や監督!というヤツは一人もいなかったのかって(爆)。白人が日本人の兵隊演じてるみたいなくらいに引きました(ものすごい美人なんだけどねー)。
でもこの映画を見直していたら、やっぱり脳みその奥で例の、
チン、チン、チンギスハ~・・・じゃなかったジン、ジン、ジンギスカ~ン♪が響いてたってわけで(笑)。それが本日のランチに続くとは。
う~ん、あなどり難し、この映画(無理矢理こじつけてるだけじゃん!)

ちなみにその後、何故かもらったジンギスカン・キャラメルなるものを食すと・・・
か、勘弁して下さいよアニキ~!ってくらいにマズかった(爆)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • スペクタクル
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