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シングルス

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SINGLES

99

apo********

3.0

気持ち良いほど溶け込めない緑色。

大好きなキャメロン・クロウ監督作品と言う事で借りてきた。 クロウ監督らしい良い感じの曲で始めるオープニング、 ぉ?隠れた名作発見か?なんて序盤から期待する。 が、本当にどぉでも良いこと、キャストのクレジットの タイトルバックが安っぽい緑色(だったと思う)になっている。 何故綺麗な夜の町並みからこんな緑色に変えてしまう?! どぉでも良いことかも知れないけど、僕には結構でかいこと。 こぉいうところに自分はうるさかったりする。 例えば、出だしはダイレクトかフェードインかとか、 ラストシーンはダイレクトかフェードアウトかとか、 もっと詳しく言うとフェードイン、アウトが嫌いなんですよね。 ダイレクトのパッとした切り替えの方が逆に高級感があるんです。 特筆してフェードアウトに限っては安っぽさがある。 まぁ、そんなもの作品によって様々ですが、主観的に 映画を見る上に置いて自分が無意識に注目してる重点だったりする。 そんなノリで、オープニングの緑色はどぉも気にくわない。 ましてや、センスにおいて右に出るものはいない キャメロン・クロウの作品なんだから。。 でもって、その謎な緑色それが全てを象徴するかのように この映画は音楽による雰囲気だけで肝心なところがおもんない。 見ていて眠い。まぁ、そもそも個人的にも眠かったのだが。 キャメロン・クロウという監督は決して「素晴らしい!」と言えない 物語でも持ち前の選曲、演出などによって傑作に料理してしまうのが 特徴なんだが、これはその持ち前を存分に発揮してそうだが、 面白くない。何が面白くないのか?理由なんかない。 面白くないものは残念ながら面白くないのだ。 強いて言うてみるならば、こんな中途半端な起承転結物語を 見たがっている観客が何処にいるのか?という話。 登場人物みんな自分のエゴで生きているところが段々嫌になる。 逆手に取るとキャラクターのエゴが生きているから クロウの作品は魅力的なのかもしれない。しかし、この作品は 残念ながら紙一重でミスってしまっていて、「わがまま」にしか見えない。 キャメロン・クロウが描く青春群像劇、 こんなん聞いたらかなり期待してしまうのだが。。 あんまり群像っていうほど人も出てこないしね。 しかし、まぁなんだかんだ言うてキャメロン・クロウならではの 抜群の選曲センスと微笑ましい演出は健在している。 Paul WesterbergのDyslexic Heartなんてマジに最高。 またキャメロン・クロウから素晴らしい曲を教えてもらった。 そぉ考えると、やっぱり愛着が沸いて捨て堅い作品。 キャメロン・クロウファンの自分には見て損はしない作品だった。 それにしても、いつかキャメロン・クロウ監督に お会いして質問してみたいものだ。 「ぁの、緑はナンだったんですか?」

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