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シンドバッド黄金の航海 (1973)

THE GOLDEN VOYAGE OF SINBAD

監督
ゴードン・ヘスラー
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3.65 / 評価:46件

一級職人芸によるクリーチャーの造形が凄い

  • swfan1978 さん
  • 2014年8月4日 12時15分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

初代「ゴジラ」(昭和29年)の製作に大きな影響を与えたという、
前年の特撮映画「原子怪獣現わる」を観たいと思いましたが、
レンタル店に無かったので、
同じく「特撮の神様」といわれるレイ・ハリーハウゼンが
担当した本作を初めてしっかり観ました

本作は1974年(昭和49年)公開のシリーズ2作目ということですが、
本作の最大の魅力は
特撮で登場するクリーチャーたちの造形と動きが素晴らしいことですね
どれも味わい深い出来栄えです

まず初めに登場する、コウモリと猿と合体したような紫の怪鳥
(これは仮面ライダーの1971年4月放映の2話「こうもり男」にも似てる)

そして、船首の木造の女神像
これが動き出し、立ち上がって船員たちを襲う
この造形も素晴らしい

また到着した伝説の謎の島のあちこちにも、
巨大な遺跡の造形(カンボジアみたい)があったり、

そして、いよいよ謎の宮殿では
6本の手を持つインド神話の女神
カーリーが登場!

その出来栄え・・・素晴らしい!

このたくさんの手を持つ敵とのチャンバラ戦が、
のちの「スター・ウォーズ・エピソード3」での、
オビ・ワン・ケノビと4本の手を持つグリーバス将軍との
ライトセーバーの戦いを生んだという

というか、
「スター・ウォーズ」6作の中では
本作をヒントにしたものが
たくさん有りそうだ

たとえば
「エピソード5帝国の逆襲」の冒頭に登場する
トーントーンやAT-ATのあからさまな「コマ撮り技法」だって
本作=レイ・ハリーハウゼンに敬意を表した
と見るべきではないだろうか

次に洞窟から登場するのが
ひとつ眼のケンタウルス

また、それと戦うのが「黄金を守る」といわれる幻獣グリフォン
(鷲の頭と翼、下半身はライオン)

以上、
どのクリーチャ-も素晴らしい出来栄えでした!


そして物語もなかなか面白い

このシリーズは3部作ということですが、
あとの2つも観てみます

それにしても本作の魅力は
特撮にありました!

たくさんの映画作家に強い影響を与えたのではないでしょうか

S・スピルバーグとJ・ルーカスの「インディジョーンズ」シリーズにも影響を与えたと思います。特に1作目の「レイダース~失われたアーク」には、本作と話しの展開がそっくりな場面が幾つもあります

東洋の神秘的な宮殿や洞窟内での秘密の「絵」
この絵は宝の場所を示しており、幾つかの首飾りもつなげて初めて意味がわかるというのも良い

それから個人的には
使用人役の若きキャロライン・モンローも可愛くて良かったです


いやあ
いい映画を観ることができました!!

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