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5.0点
ネタバレアクションの多彩さと
列車の下での上下が狭い空間での戦いから始まり、割れた竹を使った「痛そう」なシーンなどいろんなシチュエーションを工夫しながらアクションを見せてくれるのがうれしい。 それに加えて「暴力で物事を解決するのはよくない」「酒の飲みすぎは体に良くない」という至極まっとうな倫理観をしっかり提示し、しかしそのうえで「戦って白黒つけたい」「リスクを伴っても強いやつに勝ちたい」という一種の狂気にたどり着くことでアクション映画そのものの存在価値を示しているようにも感じます。 リスクをとった行動による代償を支払うことになってしまった(と見える)ラストシーンも意義深いとおもいます。
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