あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(8件)
- shigeki
2.0点
カーティス・メイフィールドの音楽を聴くための映画。ヤクの売人をやめようと決意した主人公をめぐって殺人や裏切りが巻き起こるというストーリーはたいしたことはない。途中の演奏シーンと画面を3分割した写真構成のシーンが印象的。
- mal********
3.0点
1973年に公開された映画です。 他のレビューにもあるように,本作のストーリーは至って単純。麻薬ディーラーの主人公がまっとうな人間になるため努力する姿を描いたよくあるパターンの映画です。 ただ、アクション映画っぽい展開をすると勝手に思い込んでただけに、このシビアな展開はかなり意外でしたし、結末も〝こんな感じでも仕方ないよね〟って変に納得させられました。 1970年代のアメリカ、それもちょっと危ないアメリカに興味がある人にとって、本作の持つ空気感はたまらない魅力があると思うのですが、私は正直もっとメリハリの利いた映画に仕上げてほしかったです。
- スーザン
3.0点
足を洗いたい売人が奔走するだけの、どうってことない話なのだが、B級低予算と70年代ムードは堪能できる。 ファッションにもしびれるが、カーティス・メイフィールドが作中で歌う「プッシャーマン」はクール!
- pbx********
4.0点
「シャフト/黒いジャガー」の監督ゴードン・パークスの息子ゴードン・パークスJrの監督デビュー作、2作品、共にブラックスプロイテーションの最高傑作に挙げられている 続編に73年「Superfly T.N.T」 音楽をインプレッションズを脱退しソロ活動を開始していたカーティス・メイフィールドが担当 サントラLPは5週連続1位、売上200万枚超。劇中、本人による演奏シーンもある表題曲「Superfly」と挿入歌「Freddie's Ddad」は共にミリオンセラーを記録した
- mih********
1.0点
ピンクキャデラックに乗って、 ワニ皮のブーツをはき、 白いタキシードにティアドロップをかけた ロン毛のおっさん。 取り巻きはベルボトムを履いたアフロ。 コークとか下手な隠語で麻薬のやり取りをするその姿は、 おしゃれとか何とかを通り越して、 もう・・・ ダサすぎ!!! しかも話が恐ろしくトロい。 アクションもトロければ、会話もノロい。 そしてまったく面白くない。 麻薬をキめて女をはべらせるのとか、そういうものが最高と本気で思っていて、 そのうえで自由とか言って、 それを本気で本気でホンキで言ってる。 これ撮られたのが72年。 この年は『ゴット・ファーザー』と『惑星ソラリス』が公開されている。 はっきり言ってバカ。 これを本気でカッコいいと思っているなんて黒人が馬鹿にされても仕方ないよ!? これが、これがブラック・ム~ビィ~なのか! 『ヤコペッティの残酷大陸』はそういった黒人のかっこつけを本気でバカにしている。 ラスト、エレキをかき鳴らしながら黒人たちが白人に復讐する。 グラサンにアフロでベルボトムと言う今作のような黒人が、 もう筆舌に尽くすモンド振りで白人を嬲り殺していくわけですよ。 ブラック・ムービーにこびているふりをしながら、 本当は心底黒人の浅い、 麻薬をやることをカッコいいという感性を馬鹿にしている。 まあ、実際はヤコペッティの人種差別の表れだと思いますが。 ともかく、今の人が見たら、 今作に出てくる不良黒人なんてダサくてバカです。 それだけです。 しかも、最悪なのがアメリカの黒人たちのそういう状況が 今になっても全く変わってをらず、 むしろひどくなっているという現実。 何つーか、ハーレムとか麻薬をかっこよく見せるのって、最悪だと思う。 いや、 最悪なんて生易しいものじゃないか。 黒人が社会的に向上することが難しい大きな原因は、 麻薬や暴力を特に何の主張もなくカッコいいと盲信して、 そのイメージを広めていくことだと思います。 と言う意味で、今作は最低。 まあ、 普通に見てもひどくつまらない映画で、 見た瞬間忘れるような映画です。
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