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スーパーマン II/冒険篇

カーティス

4.0

冒険篇のほうが好きかな

1作目のリチャード・ドナー監督が製作途中で降板したためリチャード・レスター監督が追加撮影して完成させたという複雑な経緯をもつ作品。そのおかげか、ドナー監督の生真面目な演出がいい感じに和らげられ、レスター監督の特徴であるコミカル演出もやりすぎない程度に抑えられ(一部シーン除く)、個人的にはちょうどいい塩梅に。 悪の超人3人衆は存在感があってカッコいいですし、クラークとロイスのラブコメもなかなか楽しいです。オチもロマンチックでステキ。戦闘シーンのショボさや一部の展開が説明不足なこと等不満な点はありますが、個人的には1作目より好きです。 ドナー監督の当初の意図に沿うように編集し直したドナーカット版も見たのですが、ちょっとコメントに困る出来で…編集が荒っぽかったり、追加したCGは浮いていてチープだったり、ラストの展開が思いっきり矛盾していたりと粗の多い仕上がり。せっかく作るならもっと丁寧に作ればいいのに…と思ってしまいました。 話自体は冒険篇と一緒ですが、冒険篇がラブコメだとすればこちらは人間ドラマに見えるぐらい印象が変わります。編集次第でこうも変わるんだな~と興味深く見れました。それだけに荒っぽい出来だったのが残念です。

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