ここから本文です

スーパーマン II/冒険篇 (1981)

SUPERMAN II

監督
リチャード・レスター
  • みたいムービー 17
  • みたログ 1,027

3.51 / 評価:217件

恋の冒険は殴られた思い出か

  • jig******** さん
  • 2011年10月31日 7時28分
  • 閲覧数 532
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作の序盤で登場していたワル者3人組、
前作でちっとも触れてないと思いきや
本作の冒頭の事件がもとで宇宙に解き放たれてしまうという、
すでに話は前回から練られていたのですねと思いました。
そういえば前作のエンディングで2作目に続く・・と
出ていたのでゾッド将軍ほか2名の話は
2作目で描く予定だったのかなと思います。


前作の終盤で恋する人の為にありえない
天変地異を起こしたスーパーマン、
スーパーヒーローといえどもそりゃないでしょ~と
思えるようになったのは大人になってからだろうか。
当時は素直にすげーっと言ってた気がします。


そんなヒーロー、恋する人に滅法弱いのか
本作では人間になりたいとか・・
いやいやいや、そりゃやりすぎでしょと思うのですが、
ヒーローなのに純粋でまっすぐ、
ヒーローだからこそなのかもしれませんが、
心が綺麗すぎてまぶしいです。
人間になっちゃって荒くれ者にぶん殴られる彼の姿が、
情けないと映るか、
そこまでして人間になりたかったのかと感動するかは
人それぞれでしょうけど、
まっすぐな彼は人になってもその純粋さと正義感は
忘れていなかったんだなとかえって嬉しかったりします。


今にして思えばロイスの方はスーパーマンに恋したのか
クラーク・ケントに恋したのか気になるところですが、
スーパーマンのまぶしすぎる恋心にそんな邪推も吹っ飛びます。


1作目は結構真面目路線のお話なのですが、
2作目になってちょこちょこ笑わせるシーンも登場、
おそらく監督が変わった影響でしょうが、
ユーモアのセンスがあるヒーローというのもいいと思います。
ま、3作目でやりすぎなんじゃ・・というくらい、
監督のお笑いセンス炸裂なのがあれなんですが・・。


スーパーマンと同じ能力を備えた3悪人との戦いメインかと
記憶していたのですが、実はロイスとのからみが多くて
スーパーマンの恋物語だったりしますが
終盤への布石と思えば納得だったりします。
彼女との距離がどんどん近くなって離れられない、
でも彼女を危険にさらしてしまうというくらい近くなった後・・
あの締め方はなかなか個人的には好きだったりします。


ゾッド将軍以下2名が意外と不甲斐なく
スーパーマンをもっと苦しめてくれれば
シリアス路線まっしぐらだったのでしょうが、
レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)がからんできて
ぶち壊しにしていくあたりが作品の方向性なのかなと思わせます。
レックスさんもちょいちょい笑わせるキャラになっているあたり、
監督の遊び心が見え隠れしているように思います。


タイトルの”冒険編”は何を指しているのかと思いましたが、
スーパーマンの暴挙(人間になりたいっ!)のことなのかなぁと
そんな部分にも注目して観ていただくといいのかなと思いました。
素直にかっこいいという言葉が似合うスーパーマンが
見られるのは1,2作目なのではと個人的には思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ