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スーパーマン II/冒険篇

一人旅

5.0

クリストファー・スーパーマン第2弾

リチャード・レスター監督作。 クリストファー・リーヴがDCコミックスの「スーパーマン」を演じた往年シリーズの第2弾で、当初監督を務めていたリチャード・ドナーが製作者とのトラブルにより途中降板したため、クレジット上はドナー監督の後を引き継いだリチャード・レスター監督のみ表記されています。 宇宙空間に幽閉されていたものの水爆の爆発により解き放たれたゾッド将軍(テレンス・スタンプ)率いる3人の悪党と、刑務所から脱獄しゾッド将軍側と結託した宿敵:レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)の陰謀に対して、クリストファー・リーヴ扮する主人公クラーク・ケントが果敢に立ち向かってゆく様子を活写したシリーズ第2弾で、ポイントはクラーク・ケントがヒロイン:ロイス・レーンに対する愛情とスーパーマンとしての使命の狭間で葛藤する様子が語られていくことです。さらに、本作ではコナン君と蘭姉ちゃんの長年の関係性とは違って、ロイス・レーンが同僚のクラーク・ケントの正体がスーパーマンであることに早々に気づくということもシリーズの一つの大きな転換点となっています。 見せ場はスーパーマンvs三悪人が人通りの多い都市部で繰り広げる能力バトルで、VFXを駆使した迫力重視のアクション演出は前作にも負けず劣らず気合十分ですし、ナイアガラの滝における少年救助などハラハラさせる人助けシーンも前作を踏襲しています。そして、ジョン・ウィリアムズ作曲のお馴染みのテーマ曲にテンションが上がってしまうのも前作と同じ仕様です。 蛇足) 撮影途中で降板したリチャード・ドナーによるCUT版が2006年にソフト化されました。

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