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頭上の敵機 (1949)

TWELVE O'CLOCK HIGH

監督
ヘンリー・キング
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  • みたログ 95

3.89 / 評価:27件

戦場では,優しさと厳しさ,どちらが優先か。

  • 百兵映 さん
  • 2016年1月30日 10時17分
  • 閲覧数 465
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 戦場にあっても人の個性というものがある、ということらしい。ここでは人情肌の指揮官と冷徹な指揮官を対比させている。この他にも、熱血タイプとすり抜けタイプ、実力優先タイプと上昇出世タイプ……。アメリカ軍だから基本は合理的に思考し行動する。けれども、現地指揮官の個性は出るもの。兵士の士気に影響し、それが戦果になって表れる。

 社長が変わる、支社長が変わる、部課長が変わる、……、部下職員は「どういうタイプか」ということを最初に気にする。鬼のような上司か、仏のような上司か、文系か理系か体育会系か、等々。部署だったり企業だったりが、トップの個性によって興隆が決定的になる。もちろん専門の力量に負うところが大きいけど、配下職員にはそんなことより人柄の方が気になる。

 戦場だったらどうか、―― どうも同じらしい。命をさらして武器を持って敵地に乗り込むのだから、有能な上官から上手に指揮してもらいたい。そして、人情味も欲しい。どちらに重点を置くか。そのバランス感覚が難しい。気疲れのために神経がやられる。兵士だけでなく結局はトップ司令官においても同じなのだと、そういう映画だろうか。

 前後して『砂漠の鬼将軍』を観た。私には同じような画面の同じようなストーリーで、頭の中が混乱する。いずれにしても戦争映画には面白味を感じない。この作品にしても同じだ。

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