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スターゲイト (1994)

STARGATE

監督
ローランド・エメリッヒ
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3.40 / 評価:268件

経年劣化を責めてはいけないと思うものの。

  • とだえん さん
  • 2017年2月7日 9時29分
  • 閲覧数 1159
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 急にSF超大作ものが観たくなってDVDをレンタル。確かに超大作という点では間違っていなかったが、気が付けば20年以上前の映画。古臭いことは否めない。

 インディペンデンス・ディ(初作・以下ID4)の公開後、ローランド・エメリッヒという監督に興味を持って、興奮気味にレンタルして観た記憶があった。(まだVHSの時代!)
 その時の印象が全くもって色あせていた。このご時世、ド派手CG満載の映画に比べれば映像がチープに見えてしまうのは仕方がないこととして、やはりプロットの甘さが気になってしまう。

 他の方のレビューを拝見して「その通り」と思ったのだが、なにより登場人物に深みがない。俳優よりも大きなオープンセットの方がエメリッヒ監督には重要だったのではないだろうかと思ってしまう。何人でスターゲイトの探査に行ったのか分からないので強靭な敵に何人ヤラれてしまって、地球人がどれだけ追い込まれたのか分からない。家庭に問題を抱えたカート・ラッセルは、この冒険を経て、どのような心境変化があったのか、全く以て見えない。あの言語学者は彼の地で妻を得たことが何よりの収穫だったのか。本来の目的は自説を証明することではなかったのか。生娘の奥さんを捧げられて、舞い上がってしまったようにしか見えない(やっかみもあるかもしれないけども)。

 改めて観てみると、ID4に似通ったモチーフが多いことに気が付いた。それはエメリッヒの味というのではなく、この当時はこの手法しか持ち得てなかったのかな、という批判的な印象。

 今さら言うことではないが、古いなーと思ってしまった。それはエメリッヒの責任ではないのだけども、いい映画は経年劣化しないと思う。例えば2001年宇宙の旅は50年近く前の映画だが、今観てもぜんぜん古臭さを感じない。

 ミリ・アヴィタル演じるシュリの美しさが際立つ。エメリッヒはあまり女性をキレイに撮ることができないと思っていたが、ふとした瞬間の表情は美しい。
 彼女に恋したのは言語学者ではなく、エメリッヒだったのではないだろうか・・・。

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