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ストーカー (1979)

STALKER/СТАЛКЕР

監督
アンドレイ・タルコフスキー
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  • みたログ 408

4.09 / 評価:186件

逆どらえもん、大傑作

  • hsa***** さん
  • 2019年4月12日 18時50分
  • 閲覧数 442
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

タルコフスキーの集大成の感のあるこの作品、廃墟ツアーの映画として、また汚れの映画としてまず世界映画史にその名を刻む。内容は難しくない。目的を持った者はストーカーだ。ハンターといったほうが解りやすいかもしれない。いずれにしろ、目的のために手段を合理化するという手法は資本主義はもとより社会主義も独裁政権で同じだ。いわゆる科学的合理性の名のもとに、数多くの少数派が生まれ排除される。幸福は強要できないのだ。ほぼ神話的な構図からなる主人公の三人だが。立ち入り禁止区域に侵入する事からわかるように少数派だ。文明に疑問を持った三人といったほうが解りやすい。三人はそれぞれ違ったアプローチをゾーンに対してするのだが、その心は科学偏重主義は人を幸せにしないということと信仰、哲学、抽象思考をもう少し重んじろ、だ。平和を望む者の大半は自分中心の平和だし、戦争を望む者の大半は自分以外の戦争なのだ。この二者は本性において大差ないのだ。人間の原罪のひとつといえるこういった側面を本当は何を望んでいるのかわからない主人公達に託している。時間とともにその存在感と価値を増やし続けるタルコフスキー作品。タルコフスキーファンとしては嬉しいが時代はいい方向には向かっていないことを表している。デビュー作、ローラーとバイオリンの水溜まりがゾーンの部屋の水溜まりへ変貌したさまを目撃するべきだ。信仰とはある美しさとある柔軟性の仮の名だ。

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