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素直な悪女 (1956)

...ET DIEU CREA LA FEMME/AND GOD CREATED WOMAN

監督
ロジェ・ヴァディム
  • みたいムービー 22
  • みたログ 191

3.50 / 評価:32件

放っておけない、小悪魔。

  • movie oyaji さん
  • 2008年6月29日 19時16分
  • 閲覧数 752
  • 役立ち度 30
    • 総合評価
    • ★★★★★

ひとつの同じ食材をとっても、調理するシェフが違えば出来上がる料理もこれまた違ってくるもの。同様に旬な女優を演出する手腕が変わればその女優さえもまったく違う人物に作りあげられてしまうものだ。
仏のセックスシンボルとして浮名を流し続け一世風靡した恋多き女優、
“ ブリジット・バルドー ”
1963年のゴダール作品「軽蔑」で彼女の魅力の毒気にあてられてしまった僕としては、この1956年「素直な悪女」のバルドーが別人にみえた。それもそのはずだよね、彼女は当時22歳スクリーン主演の第1作目だ、初々しさが滲み出ていますもの。
それでも作品内容にも窺えますが、老いも若きも彼女の魅力の虜になっていくのが手にとるようにわかってくるんだ。これぞ“魔性の女(性)”たる所以なんですね。


まずは、彼女を孤児院から引き取った書店老主人なんて病気のくせして彼女の全裸の日光浴を出歯亀してやがるし、酒場経営者でさえも余裕の裏に見え隠れするギラついた目つきで彼女を嘗め回すし、当時仏の人気男優陣3人を取り揃えた3兄弟が一つ屋根の下で虎視眈々と彼女を追いまわす。これもう凄い演出ですよ、B・バルドーを売り出す為に夫である監督が必死に作りあげたのでしょう。   男って。


その甲斐あってか、彼女のコケティッシュな魅力満載の作品に出来上がっています。幼さを残す顔立ちに振り乱す金髪。スラッと伸びた下肢の先はいつでも素足。酒の酔いに身をまかせての踊りには男ならずとも目を奪われるほどだ。異性を窺う男視線(気持ち)が巧みに映し出されていて心憎いんですよ。   男って・・・・・。


ラスト、自由奔放に行動するジュリエットにミシェルが平手打ちを食らわしますが、凄く痛そうです。その時に見せたジュリエットの微笑み。まさに“小悪魔の微笑”
男は皆、これにやられちゃうんですよ。   男って・・・・・・・・・・。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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