女の生き方が変わったんだねえ。
- sou***** さん
- 2011年11月18日 14時42分
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そういえば、子供の頃、人形扱いされる妻のお話や歌がいっぱいあった気がするなあ。
子供心に、そんな女性たちに同情してた。
ところが時代も変わって自分の感覚も変わった。
うっかりして今の感覚で見てしまうと、そんなにため込んで悶々とするくらいなら、さっさと何もかも捨てて歩き出せよと思ってしまうんだなあ。でも、当時はそんなことができる世の中ではなかったんだねえ。仕事はまったくないだろうし、世間の目だって、もっともっと冷たいもんなあ。
「レボリューショナリー・ロード」も、お人形から新しい女に向かう時代のお話だったんだねえ。
つい今の感覚でみちゃって、腹立ったんだけどねえ。そりゃ無理ってモンだったねえ。
ジャンヌモロー姐さん迫力あるなあ。ジャンポールベルモンドは結構かわいかった。
奥ゆかしいというべきか、ずうずうしいというべきか、何とも不思議な人たち。まあねえ。逢い引きする場所もなかなかないんだろうねえ。
それにしても、ピアノの先生が恐い。確かに、昔はああいう恐い先生たくさんいたねえ。子供たちは傷つきながらも乗り越えて大人になったんだと思うんだよなあ。この頃は子供を傷つけちゃいけないからと、甘やかして腫れ物に触るように扱うから、打たれ弱い奴ばっかりになっちゃうよねえ。
展開がちょっとたるかったけど、昔の映画はやっぱりとっても新鮮。いろいろ考えられて楽しい。
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