雨のニューオリンズ

THIS PROPERTY IS CONDEMNED

110
雨のニューオリンズ
3.5

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20%
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(12件)

悲しい28.2%切ない28.2%ロマンチック12.8%泣ける7.7%絶望的7.7%

  • stanleyk2001

    3.0

    「悲しい映画はもう一度見たくなる」

    『雨のニューオリンズ』(原題:This Property Is Condemned『没収財産』)1966 「没収財産」と書かれた看板が掛かる下宿屋スター・ボーディング・ハウス。下宿屋の娘ウィリーが語る姉と下宿屋の物語。 1930年代大恐慌時代。鉄道員の下宿屋スター・ボーディング・ハウス。女主人ヘイゼルの誕生日にやって来た一人の男オーエン(ロバート・レッドフォード)。実は人員削減のために本社から送り込まれた調査員だった。 以前自分が体調を崩して入院した時に同室の患者さんに銀行の監査担当の人がいた。抜き打ち監査をする場合、前の晩からその町の宿に泊まり調査対象の支店の通用口で待っていて行員に鍵を開けさせて書類などに一切触らせないで監査を行うのだそうだ。同じ銀行で働く同僚を疑いの目で見るわけだから辛かったと言っていた。 オーエンは勤務者名簿や家族構成などを調べて当人には手紙で解雇を知らせる。容赦がない。 下宿屋の長女、看板娘のアルバ(ナタリー・ウッド)は人目を引く美貌。しかし自分に興味を示さないオーエンに苛立つ。 調査員だと知ってかえって興味を持ったアルバはオーエンに近づき次第にオーエンも惹かれていく。 アルバの母ヘイゼルは資産家ジョンソンとアルバを近づけて色仕掛けで口説き落とすようにアルバを説得するがアルバは気が進まない。 母ヘイゼルにはJJ(チャールス・ブロンソン)という恋人がいるがJJはアルバに執拗に近づく。 この入り組んだ男女関係がドラマを生み出していく。 いっときオーエンとアルバは結ばれ新生活に踏み出そうとするのだが、、、 ナタリー・ウッドが驕慢な看板娘から一途な恋に生きる変化を見せて素晴らしい。本心を表さないレッドフォードの冷たい表情も魅力的。 テネシー・ウィリアムズの一幕もの戯曲が原作。脚本にはフランシス・フォード・コッポラも加わっている。 掴めそうで掴めない幸福。登場人物たちを「正しい・間違ってる」「賢い・愚かだ」と裁くのは簡単。心に残るのは人生は思うにならないという感慨。ナタリー・ウッドがレッドフォードと悲恋映画「限りなき旅」(原題:One way passage(引き返せない道行)を観た後に言った台詞と同じ気持ちだ。 「悲しい映画はもう一度観たくなる。二回目にはハッピーエンドにならないかなと思うから」

  • cla********

    3.0

    ネタバレ人間選別

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 小野 道風

    5.0

    衝撃の結末!!

    鉄道従業員の解雇を仕事とする男の恋と挫折の物語。果たして恋の行方は如何に!?どうぞお楽しみ下さい。

  • 柚子

    3.0

    呆気ない幕切れ

    子供は親を選べない 性悪な母親を持ったばかりに、不幸のどん底へ突き落とされる二人の娘、アルバとウィリー アルバは、仕事でやってきた、ハンサムなオーエンに一目惚れ また、オーエンも… 自分が一番可愛いというタイプの母親は、自分が贅沢な暮らしをしたいばかりに、アルバを金持ちの愛人にしようと企む 憧れのニューオリンズ… 雨のニューオリンズ… アルバが絶望し、駆ける 無情な雨が降りしきる ボロボロの姉のドレスを纏ったホームレスのようなウィリーが語る、回想録 まだ子供のウィリーの方が、気がかり 一人で生きていけるのだろうか 美しいロバート・レッドフォード♡ チャールズ・ブロンソンのチョイ役に、違和感(^-^;

  • スーザン

    4.0

    息が苦しくなるような作品。

    米南部の田舎町。 鉄道会社で働く労働者たち、そんな男たち相手の下宿屋。 女主人と娘たち。 狭く息苦しいような土地で生きるためにもがく人々。 華のように美しいナタリー・ウッドがその内面に隠す思いや、表立った顔とは裏腹な少女らしさを見事に表現する。 そんな所へ一服の清涼剤のように颯爽と現れるR・レッドフォードだが、本作ではちょっと頼りない添え物のような印象だ。 やはりナタリー・ウッドの独壇場。 不幸な青春に胸が痛む・・・。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
雨のニューオリンズ

原題
THIS PROPERTY IS CONDEMNED

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-