ここから本文です

聖衣 (1953)

THE ROBE

監督
ヘンリー・コスター
  • みたいムービー 10
  • みたログ 70

3.64 / 評価:22件

キリストを殺した男の話

  • カーティス さん
  • 2017年2月16日 0時29分
  • 閲覧数 595
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

初のシネマスコープ作品として映画史に残っている作品。ワイドスクリーンを生かしたスペクタクルシーンがてんこもり!…かと思いきや、中身は地味で真面目な宗教ドラマ。絵的には、華やかな衣装やセットで見せる作品という感じです。

内容は、イエスを処刑した護民官の物語。彼が苦悩の末に信仰に目覚めるという典型的な宗教映画です。テンポの遅さも相まって、あまり一神教に親しみのない者としては面白みに欠ける内容ではありました。

主人公は、イエスの着ていた衣(=聖衣)に触れたことで心を病み、その後信仰に目覚めるわけですが、職務からくる精神病というようにも捉えることができる…というか、個人的にはそういう解釈の方がわかりやすいですね…。その他、信仰を支えに生きる障害者が出てきたりと、病人や障害者といった社会からはみ出さざるを得なかった人々を受け入れる「駆け込み寺」としての宗教がよく描かれた作品だったなと思います。
あとは当時のローマからしてみれば、キリスト教がいかにうさん臭くて反社会的な要素をもった組織だったのかということも。だからといって、過度な弾圧をしていい理由にはなりませんけどね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ゴージャス
  • 不思議
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ