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アメリカ アメリカ (1963)

AMERICA, AMERICA

監督
エリア・カザン
  • みたいムービー 16
  • みたログ 70

3.69 / 評価:39件

自伝を基にした映画。

  • kun******** さん
  • 2018年6月22日 9時40分
  • 閲覧数 1856
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

民族問題を描いた今日でも相通じる映画で、彼が生き延びる為に嘘笑い、にこ
やかにする理由が描かれ、少数民族の悲哀を訴えて心をうつものが有る。
アメリカでは非常に評判が悪いらしいが、何でと調べたら、赤狩りの時代に
チクった裏切り者が、被害者面するな見たいに思われたのかな?
この映画でその行為を懺悔してると、思えなくもない。
トルコのギリシャ人がトルコ人によって迫害される。
彼らの教会で女子供も集まる行事中火をかけられ焼き殺されたり、民族差別が
甚だしい。
こんな状況じゃいずれ我が家もどうなるか?不安に駆られた父が息子に一家
の未来を掛け首都アンカラで一旗揚げろと全財産を持たせ旅立たせる。
泥棒強盗人殺し等に遭い身一つのボロボロに成りアンカラへたどり着く。
実はオジサンが小商いしててそれが頼りだった。
オジサンもオイを食い物にしようとするので、当てなく街頭へ
彼には父にも内緒の野望が有った。
それがアメリカアメリカ。
夢の国希望の国。
其処への船賃を稼いで移住しようと、港湾荷揚げ人夫の重労働に従事。
そこで反政府地下組織運動に関わり、警察の襲撃を受け、おじさんに助けを求める。
オジサンはハンサムな甥に目を付けていて、金持ち一家と誼を深めようと
其処の娘との縁談を進める。
実は醜女(キャストは美人で化粧がオカシイ)なので金持ち父も不憫に思ってた
嫌も応も無い状況なのでそのままずるずる。
婚儀も迫り、焦る彼は本心を打ち明け、彼女は悲しむが費用は工面出来
3等客室の雑踏の中に納まることが出来た。
船旅も平穏とは行かず、金持ち妻と通じたりし、強制返還かと思われる事態に
仲間の死が彼を救う事になる。
父の教訓は人には親切にするなへらへらするな羊と思われ食われてしまう
だったが、彼の親切が彼を救う。
情けは人の為成らずだった。
最後のテロップは、製作者は全員移民だと一人一人名前を掲げ流す。
アメリカはそんな国だからと言う意味ですね。
トランプにとっては面白く無い映画でしょうね。
明治時代未だ日本の人口がアメリカより多かった。
つまり、曾祖父の時代に大半は移住してきた移民の国。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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