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聖なる酔っぱらいの伝説 (1988)

LA LEGGENDA DEL SANTO BEVITORE/THE LEGEND OF THE HOLY DRINKER

監督
エルマンノ・オルミ
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4.08 / 評価:53件

酔っ払いに惚れてしまう。

  • hamutyu さん
  • 2009年8月17日 18時12分
  • 役立ち度 33
    • 総合評価
    • ★★★★★

酒飲みシーンに酔いしれる。
心に残る酒飲みがあるとは、お洒落すぎるではないか。

酒の魔力とは不思議なものである。
次から次へと注ぎこまれるワイングラス。
アンドレアスの唇がどんどん染まっていく、赤ワインの魔力。
止めようと思っていても、心から愛した女と同じで
そう簡単には忘れることはできない。


酒とはなんだろう。
この不思議な力を持つものに心奪われ、
アンドレアスが求めるものが痛いほどわかってくると、
彼に引き込まれ周りの人々のように
なにげなく手を差し出したくなる。


明るい光が見えた時、その後の余韻がいつまでも残し
彼に向ってグラスを差し出し

『すべての酔っ払いに・・・・・乾杯!』

と言ってしまいたくなる。


そんな風にしか生きてゆくことができなかった男を
優しく丁寧に描かれていて、
普段女性が気付かない“男とはこういうものだ”と
隠れた部分を目にすることができる。


いつも心の中に“感情”という扉を閉めてしまい、
笑いたくても笑えず、泣きたくても泣けない男。
その背中で感じさせるほどの酔いっぷりが男の見方を変えていく。


彼の魅力はどこなのか?
外見だけではなく、大人の男の美しさや強さ・・・・・
しみじみと感じてくる切なさもしっぽりと受け止めたくなる。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • 切ない
  • セクシー
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